そのショウの内容も気になるところかとは思いますが、まずは今年の注目株となる植物や商品、ガーデニング資材などからご紹介しましょう!
今年注目の花は?
会場に入ってまず目を引いたのが、タキイ種苗のコーナー。今年のイチオシ花というガーベラ、デルフィニウム、ペチュニア‘ギュギュ’が揃い踏みで来場者を迎えていました。しっかりとした株のデルフィニウムは美しいだけでなくインパクトもありますし、足元のガーベラ、ペチュニアとの色の対比も鮮やかですね。
(※画像をクリックすると、大きいサイズで見ることができます。また、拡大画像のギャラリーでは別アングルの写真もご覧いただけます。)
このF&Gショウでは毎回最新の鉢花・切花を紹介する「F&Gジャパンセレクション」のコーナーがありますが、今年は割り合いとシックな感じの花が多いように見受けられました。そんな今回の展示株の中から、何点かピックアップしてご紹介しましょう!
一点目は、きれいな桜色のデルフィニウム、その名も「さくらひめ」。先にご紹介したデルフィニウムとはまた違って、繊細なイメージですよね。
二点目は、背丈はミニでも花はしっかり主張しているヒマワリ。サカタのタネ出展の「サンタスティックイエロー」です。
このように通常より背丈を抑えたものを「矮性(わいせい)」と言いますが、こちらの品種は「極矮性」。同じヒマワリでも背丈の違う品種と組み合わせることで、平地でもひな壇状のヒマワリ花壇が作れそうですね。
会場ではここで取り上げた他にも様々な新品種が展示されていましたが、市場に出回り私たちが入手できるようになる日がとても楽しみです。