稲取温泉のおすすめ旅館
稲取温泉で今一番評判が良いのは、温泉街から離れた山側の人里離れた一軒宿である、「伊豆に創癒の隠れ郷水生の庄(みぶのしょう)」です。熱川温泉でも一番評判が良いのは、温泉街から離れた山中にある「奈良偲の里 玉翠」ですから、海よりも山というのが東伊豆のトレンドのようです。古くからの温泉地である海沿いでは、稲取銀水荘が代表格の宿と言えます。それに次ぐ知名度を誇るのが「いなとり荘」で、系列のペスカードいなとりに宿泊すれば、リーズナブルな宿泊料で「いなとり荘」の充実した温泉棟を利用可能なのは有難い限りです。
上記の稲取温泉の宿は、源泉掛け流しではありません。温泉組合のホームページで源泉掛け流しの宿を検索すると、以下の8軒の宿が表示されますが、源泉掛け流しにこだわるのであれば、小規模な宿を選ぶのがオススメです。大規模な宿ではどうしても湯が大味になり、掛け流しの浴槽も一部しか無い場合が多いからです。
稲取東海ホテル 湯苑、糀屋旅館、旅館はまべ荘、磯膳まえだ苑、川栄、石花海、赤尾ホテル 海諷廊、お口の故郷 やまだ荘
稲取温泉では海が目の前にある宿が多いので、源泉掛け流しにこだわるよりも、海が目の前にあるか否かを重点的に確認するのがオススメです。
稲取温泉の日帰り入浴施設
稲取温泉には、温泉を利用した銭湯が2軒ありましたが、いずれも廃業してしまい、現在は日帰り専門の入浴施設はありません。また温泉組合の公式ホームページを見ても、宿での日帰り入浴に関する情報が見当たりません。稲取東海ホテル 湯苑や旅館 石花海では積極的に日帰り入浴を受付けていますので、宿の下見も兼ねて利用してみるのも良いかと思います。
次ページでは、稲取温泉の観光スポットをご紹介します。