幸せになるための「愛情表現レベル」
相手の気持ちが全く分からないと不安になる。
愛情表現の大切さ
恋愛関係で一番大切なのは、愛情を伝え合うことです。互いに好きという気持ちを伝え合うことで愛が育まれていきますし、なにより、愛する人から好きだと言われたら幸せに感じますよね。また、自分をしっかりと受け止めてくれているという安心感にもつながります。逆に、相手が自分を本当に好きなのか分からないことほど不安に感じることはありません。愛の言葉どころか、態度ですら気持ちを表してくれない人と一緒にいたら、誰だって不安に感じてしまいます。そして、不安は一人で抱え込むうちにどんどん大きくなっていくものです。そのうちに、自信を喪失したり、相手に対する不信感へとつながってしまうこともあります。
「自分ばかりが相手を好きで、相手はそれほど自分を思っていないのかもしれない」と思うことはつらいですよね。自分の気持ちをきちんと伝えていても、相手からは愛の言葉も態度もなかったら? 愛情の見返りを求めるわけではなくても、やはり寂しくなってしまいます。それほどまでに、愛情表現は大切なのです。次のページでは、愛情表現レベルが違う人と付き合った場合についてお話しいたします。
愛情表現レベルが違う人と付き合うと?
愛情表現レベルが違う彼。なんだか気持ちがスレ違っている感じ……。
交際中のカップルで、片方があまり愛情表現をしないタイプで、もう片方が頻繁に愛情表現をするタイプだとどうなるでしょうか? 片方だけがいつも積極的に愛情表現をしていて、相手の反応がいまいちだったら、だんだん気持ちも冷めてしまうでしょう。
また、気持ちはあっても愛の言葉なんて滅多に口にするものではないと考える人もいます。毎日分かりやすく言葉や態度で愛を伝え合いたい人と、分かりやすいアピールはしないで静かに愛を育みたい人とでは、付き合っていてもスレ違いが生じてしまいやすいものです。愛情表現レベルが同じ相手を選ぶと幸せになれる理由
幸せな恋愛をしたいと思うなら、愛情表現レベルが同じ相手を選ぶのがポイントです。愛情表現レベルが同じ人同士なら、片方だけが愛情を伝えているのに、もう片方は特に愛情表現をしないということが少ないからです。愛情表現レベルが同じなら、互いにちょうどいい塩梅で愛情を伝え合うことができます。自分が伝え合いたい度合いで愛情を分かち合えたとしたら、それはこのうえなく幸せなことですよね。毎日のように愛の言葉を言い合いたい人が、あまり愛の言葉を口にしない人と付き合うと不安になるのはもちろん、相手に合わせて次第に自分もあまり愛情を口にできなくなってもやもやしてしまうでしょう。言い合いたい人は、同じような頻度で愛情表現したい人と一緒にいる方が、心が通じ合っていると感じやすいもの。同様に、静かに愛を育みたい人は、同じように穏やかに愛を伝え合いたいという人と一緒にいる方が安心するでしょう。
このように、愛情表現レベルが同じ相手と付き合うことで、愛されているのか分からないという不安を感じずに、愛を大きく育むことができるのです。自分の伝えたい度合いで愛情を表現して、それを自然に受け入れてもらえることは、幸せになるために重要なポイントです。ぜひ、愛情表現レベルが同じ相手を探してみてください。
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