タブレットPC/タブレット・電子書籍端末の選び方

どのタブレットが良い?各機種のメリット・デメリット(4ページ目)

手頃なサイズの7~8インチサイズのタブレットは、数多くのバリエーションがあり激戦区です。ここには、Apple(iPad)、Google(Androidタブレット)、Microsoft(Windowsタブレット)も参戦しています。どこも自社の優位性をアピールしていますが、似た見た目のうえに、できることも似ているので、買おうとした時に、どのタブレットを選べばよいのか分かりづらいですよね。

傍島 康雄

執筆者:傍島 康雄

タブレットPCガイド

道具としてみればどれが使えるのか

道具と見た場合、アプリや周辺機器の選択肢が多いiPadが最高のパートナーと考える方が多いと思いますが、これは早計です。
iPad miniは優れた道具。

iPad miniは優れた道具。

先でも触れたように、VivoTab note 8は、Windowsパソコンの側面を持っていることを忘れてはいけません。Windowsには、多くのソフトと周辺機器の資産があります。また、Windowsを使っているならば、それらを新たに買いそろえる必要がなく流用できます。これは、iPad miniやNexus 7には真似できない、VivoTab note 8の特徴です。

たとえば、仕事に活用しようと考える場合、Microsoft Officeが使いたくなります。iPadやAndroidには、Office互換アプリが多くありますが、あくまでも互換です。欲しい機能がなかったり、ファイルの互換性に難があることがあります。しかし、VivoTab note 8は、本物のOfficeを不自由なく使えます。
VivoTab note 8では、オフィスが使える

VivoTab note 8では、オフィスが使える

となれば、Windows 8.1が搭載されているVivoTab note 8が最高のタブレットなのかと言えば、これまた違います。たとえば、VivoTab note 8をタブレットらしく活用しようとすると、モダンUIを持つアプリが必須になりますが、ストアに登録されているアプリは数が少なく選択肢がありません。タブレットらしさを期待すると物足りなく感じます。

次のページでは、使い勝手を比較します。
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