2013-2014シーズンのFリーグ 入場者数から見えるモノ
Fリーグは2013シーズンの総入場者数は261,059人(リーグ戦・プレーオフ・カップ戦含む)で、昨シーズン(2012)の231,355人より23%増えた(※実入場者数での計算)と発表しました。しかし、【こちら】の記事でもご紹介していますが、2012シーズンまでの全27節135試合から全36節180試合に試合数は増えており、一番の集客があるセントラル開催試合も増え、昨年度よりプレーオフの試合数も増えている事実は記載されていません。
実際、リーグ戦の1試合平均入場者数も2012シーズンが1,713人だったのに対し、2013シーズンは1,376人で、約20%減少しています。
そして、以前【こちら】の記事でもご紹介していますが、来シーズンからはチーム数も増え、さらに試合数が増えることも予想されます。しかし、まずは数字のマジックを使うことより、事実をしっかりと受け止めることからなのではないかと思います。
ただ、前期・後期も1位で突破し、Fリーグ創設以来の7連覇を達成した名古屋オーシャンズに、来シーズンは新たな対抗馬が参入します。そういった意味でも、Fリーグにとって2014シーズンは重要な1年になると思いますが、その辺のことはまた改めてご紹介させて頂きます。
まずは2013シーズンを戦った選手、スタッフ・関係者の皆様、そしてサポーターの皆様、今シーズンもおつかれさまでした!