知的障がい者フットサルとは~国内合宿単独取材

今回は、今年(2015年)結成されたばかりの日本代表よりご連絡を頂き会いに行ってきましたので、ご紹介します。

その日本代表とは【知的障がい者フットサル日本代表】です。

■知的障がいとは
知的障がいとは、一般的に金銭管理・読み書き・計算など、日常生活や学校生活の上で頭脳を使う知的行動に支障があることを指します。発達期において遅滞が生じること、遅滞が明らかであること、遅滞により適応能力が困難であることの3つを要件とします。具体的には、知的検査(IQ検査)にて知的指数が70ないし75未満(以下)のものといった定義がなされています。知的障がい者サッカーは世界中で行われており、ルールやピッチサイズ、実施方法はFIFAそのものです。そのため、国際組織や国内組織があり、様々な関わり方をしています。

 

知的障がい者フットサル日本代表とは

まず、知的障がい者フットサル日本代表は、知的障がい者・日本サッカー連盟に所属するサッカー選手を中心に構成(チームの中心となるのは、知的障がい者サッカー日本代表としてW杯に出場している選手達)されています。

知的障がい者フットサル日本代表undefined練習風景

知的障がい者フットサル日本代表 練習風景


今年行われる世界大会に向け、連盟内にフットサル委員会を組織し、今年(2015年)初めて日本代表を立ち上げました。

知的障がいフットサル日本代表のコンセプトと目標

【コンセプト】
・全員攻撃・全員守備のハードワーク
・切り替えゼロ秒
・自立と自律

【目標】
世界大会でメダル獲得

INASグルーバル大会とは・日程

その世界大会とはINAS GLOBAL GAMESと言い、国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)が主催する、知的障がい者版パラリンピックのような大会で、4年に一度開催され、52の国と地域から代表選手が参加し9競技(フットサル・陸上・水泳・卓球・ローイング・バスケットボール・自転者・テニス・テコンドー)を行う、知的障がい者スポーツ最高峰の世界大会です。
上述しましたが、2015年9月に第4回大会がエクアドル・キト周辺にて開催予定で、知的障がい者フットサル日本代表は初めて参加します(※参加チーム数など、まだ未確定)。

試合日程は2015年9月21日~23日(1次リーグ)・9月25日~27日(決勝トーナメント)予定です。


知的障がい者フットサル日本代表選手及びスタッフ紹介

それではここで、今年結成されたばかりの知的障がい者フットサル日本代表選手(背番号・年齢)及びスタッフをご紹介します。
知的障がい者フットサル日本代表メンバー

知的障がい者フットサル日本代表メンバー


※写真左下から背番号順・年齢(2015年8月時点)
GK
背番号1 青沼 悠士(あおぬま ゆうと) 24歳
背番号2 野崎 将智(のざき まさとも) 20歳
FP
背番号3 加藤 隆夫(かとう たかお) 26歳
背番号4 木村 和磨(きむら かずま) 20歳
背番号5 徳丸 舜(とくまる しゅん) 20歳
※後列左から
背番号6 櫻井 嵩比都(さくらい たかひと) 25歳
背番号7 圷 一二三(あくつ ひふみ) 25歳
※背番号8山野 満(やまの みつる)選手のみ、この日仕事のため不参加 21歳
背番号9 浦川 優樹(うらかわ ゆうき) 24歳
背番号10 安達 寛人(あだち ひろと) 16歳

【スタッフ】
監督:木村 純一
ゴレイロコーチ:竹内 博之
コーチ/通訳:吉岡 篤史
コーチ/トレーナー:島田 靖丈
コーチ/主務:吉野 輝
主務:柳沢 つかさ

続いて、監督インタビューを行いましたので、知的障がい者フットサル日本代表・木村監督のインタビューを。