ヒップが崩れてしまう原因

ヒップを形作るのは、大臀筋と中臀筋という筋肉と脂肪。大殿筋は主に足をグッと後ろに蹴り上げたり、ジャンプした時に使われる筋肉です。中臀筋は足を広げる時に使われ、お尻を引っ張り上げる大事な役割をしています。

これらが結合組織によってつながれていることで、上向きのヒップが維持されています。しかし加齢により筋肉が衰え、脂肪を結合する結合組織もゆるんで脂肪の重みを支えきれなくなり、ヒップが大きくなり垂れさがってきてしまうのです。

結合が弱まり内部がゆるんだ状態だと、ヒップが揺れやすくなり、さらに結合組織をゆるませる可能性も。またヒップには、バストやその他の部位とは違って、脂肪や皮膚を支える靭帯がないため特に垂れ下がりやすいのも原因の1つです。
20代から崩れ始めるヒップ、あなたは大丈夫?

20代から崩れ始めるヒップ、あなたは大丈夫?

「ヒップが柔らかくなって下がった」「ヒップと太ももの境目があいまいになってきた」これらはヒップが老化しているサイン。まだ20代だからと安心は禁物です。運動不足の場合、老化が一気に進んでしまいます。


ガードル+適度な運動が必須

ガードルなどの機能性ボトムスは、シルエットを整えるために履いている人が多いと思います。ガードルを履いてヒップの揺れを抑えれば、結合組織のゆるみも改善され、ある程度進行を遅らせる効果が期待できます。ただこれはあくまでも応急処置的なもの。運動や健康的な食事など体の内部から変えていくことが、美尻の秘訣です。

美尻には、ゆがみのない骨盤と、それを覆うヒップの筋肉「大臀筋、中臀筋」や、ヒップを支える太ももの裏側の筋肉(ハムストリング)を鍛えるエクササイズが効果的です。大臀筋は、脂肪が垂れるのを防ぎ丸みをキープ。中臀筋はヒップが横に広がるのを防いでくれます。

エクササイズは長続きしない…。そんな方におすすめなのが、気軽に毎日できるウォーキングです。背筋を伸ばし、おなかを引っ込めるようにして歩きましょう。その時後ろ脚を伸ばし、太ももの裏側を意識するとより効果的です。

サイズだけがすべてではありませんが、理想的なヒップサイズは次の計算式から割り出すことができます。「理想的なヒップサイズ = 身長(cm)×0.53」。目安として自分に合うヒップを目指してください。
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。