作品賞は宇宙を舞台に人間の生命力を描いたあの作品にあげたい!
ではまず作品賞から。候補作をあげてみましょう。『それでも夜は明ける』
『アメリカン・ハッスル』
『キャプテン・フィリップス』
『ダラス・バイヤーズクラブ』
『ゼロ・グラビティ』
『her 世界でひとつの彼女』
『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
『あなたを抱きしめる日まで』
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
全米映画賞各賞では『それでも夜は明ける』が独走していました。近年は「実話の映画化」がトレンドになっていますが、『それでも夜は明ける』も然りです。去年も『アルゴ』が受賞しましたよね。そして今年も『それでも夜は明ける』が受賞したら、自分の中では「また?」と思っちゃいそうな気がする。やっぱり今度はフィクションに受賞してほしいなあという希望もあって『ゼロ・グラビティ』押し!
フィクションでは『her 世界でひとつの彼女』もありますが、まだ試写見られず判断できない。あと『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』もよかったんだけど、アカデミー賞となると小物感が気になる……。「好き!」で選べば『アメリカン・ハッスル』『キャプテン・フィリップス』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』もありなんですけど、今回は大胆なチャレンジをした『ゼロ・グラビティ』にあげたいです。
独断と偏見予想:作品賞★『ゼロ・グラビティ』
(C)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
※次のページでは監督賞を予想。やっぱりあの監督でしょ!