髪のツヤの印象で見た目年齢まで変えてしまう!
顔の印象の7割が髪できまる、なんていわれているように、ツヤや輝きはとても大切な要素です。髪のツヤはどうしたらできるのでしょうか?髪のツヤは光の反射によるものとされています。
だから髪の毛の表面が整っていると光の反射する面積も増え、光が均一にあたりきらりと輝いて見えます。そういえば、くせ毛の人はツヤがなく見え、一方、ストレートヘアの人はツヤツヤに見えたりしますよね。
そしてツヤ不足の原因は「髪のうねり」、「キューティクルの破損」や「キューティクルの毛羽立ち」といわれています。髪表面が平らな状態の方が光の反射がしやすく、髪の毛の表面がガタガタになると、ツヤが出にくくなってしまうのです。
ツヤがないと老けて見える、は本当か?
あるマーケティング調査によるとツヤがない髪とツヤがある髪を比較したところ、ツヤがない髪は老けた印象に見える結果が。また、驚くべきことに、髪の毛のうねりは加齢によっておこりやすくなるのです。年を取っていくと血流が悪くなり、さらに頭皮がゆるみ、毛穴もゆがんでいきます。毛穴の形に沿って髪の毛は生えてきますからゆがんだ毛穴から出てくる髪の毛はうねりがあります。うねっている髪の毛だから光の反射もキレイにならずツヤが出にくくなるのです。30代頃から髪に輝きがなくなってくるのはこれが理由です。
さらに、年を取った髪の毛は傷みやすいといわれています。加齢と共に健康な髪を育てられなくなり少しのダメージですぐにキューティクルが破損したり毛羽立ってしまいツヤが低下するのです。髪表面のキューティクルだけでなく髪のうねりを整えることで、ツヤのある髪、いわゆる天使のリングを取り戻すことができるのです。
次ページでは、「髪をツヤツヤにする4つのテクニック!」をご紹介します。