今注目のスパ・リゾートは沖縄！宿泊レポート(前編)(3ページ目)

「琉球チャクラストーリー」初日プログラムスタート。目的は「第6チャクラの活性」!!

スパトリートメント開始の約1時間前、ガイドが足を踏み入れたのは「琉球温泉　ちゅらスパ」。

女湯には化石海水で満たされた内風呂と露天風呂にミストサウナと水風呂があり、あちこち行ったり来たりしているだけで、普段の入浴では絶対出てこない量の汗が吹き出てきます。 その後は隣接の「CHURA SPA」へ。

まずはアーユルヴェーダでお馴染みの問診表による体質診断チェックを行い、その結果に基づきセラピストから自分の体質に関する説明、体質別のベターな日々の過ごし方や食事の取り方のアドバイスを受けます。

どこのエステやスパでもカウンセリングはつきものですが、細かな問診表を元に結果が出るアーユルヴェーダの体質診断チェックは心理テストみたいで結構楽しい！　体質によって性格の傾向も分かれるので、友達と一緒に行くと「当たってる！」「当たってない！」と占いみたいに盛り上がれること受けあいです。
本格カウンセリング後は3日連日、スパでトリートメント三昧となります。日替わりで体のエネルギーポイント「チャクラ」にアプローチすることで、心身の状態を本来あるべき姿に整えていくそう。

初日のターゲットは「第6チャクラ」。眉間にあるこのチャクラは直感や洞察力や想像力などに関わっていて、状態を整えることで本来の自分らしさを取り戻したり、自分がやりたいことを明確にするきっかけになると言われています。
第6チャクラに働きかけるために考案されたこの日のトリートメントは3部構成。

まずはスパの最新メニュー「うちなー薬草テント」に15分。これはフーチバー（よもぎ）をはじめとする沖縄の薬草の蒸気を満たしたテントの中に入ることで、香りによるリラクゼーション効果、血行促進や老廃物の排泄を促すものだそう。温泉で既に汗だくだったので、のぼせやしないかとドキドキでしたが、入ってみると程よい温かさとハーブの清浄な香りにうっとり。 その後、60分間のボディケア。海外の一流ホテルスパでも採用されている「SUNDÃRI」のボディオイルをたっぷり使って全身の強張りを緩めたら、最期はあの「シロダーラ」が登場！　

シロダーラとは温めたオイルをゆっくりと額に垂らし続けることで脳を休め、深いリラクゼーション状態へと導くもの。温度や流量のやり方によっては、逆に気持ち悪くなるくらい繊細なものなのですが、CHURA SPAのシロダーラは加減もバッチリ！　程よい温かさと刺激で爆睡状態です。その後の頭皮マッサージの心地よさも感涙ものでした。
トリートメント後はスパのリラクゼーションスペースに移動、さらにリラックスします。お供は体質別に選択されたハーブティと小腹を満たすプチデザート。やはりこれがあるのとないのとでは、満足度もグッと違いますね。 帰り際にはこんなお土産も。可愛いオリジナルバッグに収まった中身は、なんと今さっきいただいた体質別のハーブティにタンブラー、明日の朝用のボディ＆ヘッドオイル！　

ホテルの外に出るときはタンブラーにお茶を入れてこまめに水分補給をして欲しいとのことで、こんなサービスをしているんだそうです。

スパトリートメントの効果を最大限に引き出すためには水分補給＆排泄が大事ということで、これ以外にも部屋には2リットルのミネラルウォーターが毎晩用意されていました。

ダイエット？ 美食に走る？？ チャクラーストーリーの夕食は自由度高し

昼頃にチェックインし、温泉に入り、スパで2時間近くトリートメントを受け終わった頃には空も薄暗くなってきました。

夕食はあえてプランに含まれていないので、ダイエットしたい人は軽めのもので済ませてもいいし、沖縄ならではの美食を求めて外出するのも自由。ガイドは移動の疲れもあったのでホテルで軽食を摂り、明日からのさらなるヒーリングステイに備えて早めに就寝しましたとさ。

初日はこれで終了。明日も楽しみです！

インドの健康哲学、癒しの島・沖縄ならではの要素を融合させた「琉球チャクラストーリー」はまだまだ続きます。続きは次回の後編をお楽しみに。
■ロワジール スパタワー 那覇＆CHURASPA　DATA
所在地：沖縄県那覇市西3-2-1
取材プラン：「琉球チャクラストーリー　3泊4日プラン」18万3000円～（2名利用料金　※1名のみ利用の料金設定あり）
TEL：098-868-2222（スパ直通・本プランのみ宿泊も受付）
除外日：5/3～5､12/31～1/3
URL：http://www.loisir-spatower.com/relaxation/chakura_story.html