ホテルサンバレー那須で美食を満喫
ホテルサンバレー那須には本館、フォレストヴィラ館、オリエンタルガーデン館の三箇所にレストランがあり、それぞれ和食主体、洋食主体、中華主体のレストランになっています。昨年の冬は不景気のせいか、本館レストランに和洋中が勢揃いして、宿泊者全員が同じ料理を楽しめたのですが、今年の冬はアベノミクスの効果か、本来のスタイルに戻っており、宿泊棟のレストランを自動的に利用する形式でした。前述の通り温泉浴場「湯処ひのき」が素晴らしく、後で述べる飲み放題もあるので、私はオリエンタルガーデン館のファンなのですが、正直中華主体のレストランというのが不安でした。しかし、実際には和食や洋食も一部あり、一番心配だったデザートも、写真の通り洋風の物も多く充実していたので、全く問題ありませんでした。レストランは全てバイキング形式で、取り皿に取るとあまり絵にならないので、写真ではデザートを筆頭に掲載しました。バイキングレストランではデザートの充実度が一番大事だという考えからでもあります。とは言え、料理の写真も無いと料理のレベルが分からないと思いますので、二枚目の写真では陣列棚の一部を掲載しました。写真の通り美しく盛りつけされているので、舌が肥えておらず盛り付けに左右される私も大満足でした。
冒頭でも述べた通り、ホテルサンバレー那須は本来高級リゾートで、館内のあちこちに著名な美術品が展示されています。また、以前は食事が大盤振る舞いだったようです。各種口コミをチェックすると、以前の食事を知っている常連の方から、サンバレーのイメージと異なる食事で失望したと書かれていたりします。そうした声に宿も真摯に回答しており、一定の利益確保の為の最適化に理解頂きたいと回答していました。冬の格安プランで泊まりに行く私にとっては、今のサンバレーの食事でも十分に大盤振る舞いだと感じます。その上に、以前の様子を知っている常連さんの期待を、宿も常にひしひしと感じて営業しているのですから、今後とも食事の大幅な改悪は避けられ続けるに違いありません。口コミとその回答を読んで、サンバレーが一層好きになりました。
次ページで、ホテルサンバレー那須の部屋をご紹介します。