ランチコースより御紹介
美味料理はワインとともに楽しみたいものです
・前菜
鴨腿肉のコンフィ サラダと共に
鴨腿肉は皮目はカリッと、中はしっとり柔らかジューシーに仕上げられており、この食感のコントラストがコンフィの魅力。塩もしっかり効いていてワインもすすみます。
また、添えられた多彩な野菜も品質と新鮮さが抜群ですし、野菜本来の味が濃いのが印象的。鴨肉好きな人、野菜好きな人、そのどちらにもオススメしたい逸品ですね。
・スープ
シナモン香るサツマイモのポタージュ
・メインディッシュ
Homard Bleu(+1500円追加)
1500円の追加料金でブルターニュ産のオマールブルーがいただけることも驚きですが、その日によって調理法を変えられるシェフとチームサクラの臨機応変な対応力もスゴイと思います。
この日はオマールブルーを2種類の調理法で仕立てられていて、まず右側は殻が外れる程度にボイルしたものをポワレしたもの。
ソースはビスクのソースとヴァンブランソースの2種類が添えられており、コクはありながらも重くなく、しても上品なテイストです。
オマールブルーの下に敷かれたサフランライスの彩りと味の調和もお見事! ベテランシェフならではの、これぞ正統フランス料理とも言うべき卓越した美味しさです。
こちらはロティで
また、添えられた今の時期ならではのビーンリーフ(沖縄産大豆の新芽)とホワイトアスパラガス(ロワール産)が春の季節感を漂わせて、サクラらしい春満開の一皿に。ブラーヴォ!
次ページでは、デザートを御紹介します。