3日目 ペナン>クアラルンプール
マリーンズ57からの景色。ツインタワーが迫りくるよう
飛行機の場合、ペナン国際空港からクアラルンプール空港、そこから市内まではタクシーの移動になります。トータルで4時間強の移動時間になるでしょう。
いずれにしても夕方にはクアラルンプールに到着するようにペナンを出発。ホテルにチェックインしたら、まずはマッサージで長旅の疲れをとってリフレッシュ!
クアラルンプールの夜に華を添えるのは、世界で一番高いツインタワーKLCCの夜景が見渡せる絶景バーやレストラン。ホテルパシフィックリージェンシーの「ルナバー」、トレイダースホテルの「スカイバー」。KLCC隣の高層ビル57階にある「マリーンズ57」は、食事も楽しめます。ペナンの街並みと異なる、キラメク大都会の夜もマレーシアの1つの表情なのです。
4日目 クアラルンプール
国立モスクはLRTでアクセス可能。幾何学模様に彫刻された真っ白な大理石とカラフルなステンドグラスが印象的
まずはマレーシア定番の朝食、マレー系屋台の「ナシレマ」(ココナッツミルクで炊いたごはんにチリソースを添えた料理)か、インド系屋台の「ロティチャナイ」(平べったいパンをカレーで食べる料理)で腹ごしらえしたら、下記の3つのプランからどうぞ。
観光派なら、イスラム国家を体感できる国立モスク(マスジットネガラ)にぜひ。そこから徒歩圏内のイスラム美術館も美しい建造物です 。
チャイナタウンにある中国寺院。お線香の香りが満ちている
>>クアラルンプールの観光
チャイナタウンにあるピーターホーの店
>>クアラルンプールのお土産
エステ派なら、ショッピングモールやホテルにある優雅なアロママッサージで存分に癒されましょう。相場は150~220リンギ(4500円~6600円/1時間)。街のマッサージ店なら60~100リンギ(1800円~3000円/1時間)ほどで楽しめます。
とうとう最後の晩餐。アジアの喧騒に包まれたいなら、アロー通り(ジャランアロー)の屋台街でタイガービールと中国系のマレーシア料理で乾杯しましょう。もっとディープな屋台飯で締めくくりたいなら、マレー人の居住区カンポンバルでマレー系料理に挑戦しましょう。
>>クアラルンプールのマレー料理レストラン
>>クアラルンプールの中国料理レストラン
>>クアラルンプールのインド料理レストラン
5日目 クアラアルンプール→羽田着
スーパーのお土産はBOH TEAというマレーシア産の紅茶がオススメ
>>スーパーで買うマレーシアのお土産
14時半発のエアアジアの場合、夜の22時半に羽田着。イミグレを通って荷物を受けとると終電ギリギリの時間なので、羽田から家が遠い人は、足の確保をしておきましょう。
最後に
このプランは、金曜の仕事を終えてからマレーシアに飛び、火曜の夜に帰国することを想定しています。このプランなら、月曜と火曜の2日間だけの連休でたっぷり楽しめます。海風に吹かれるのんびりしたペナン島、クラクションの鳴り響く大都会クアラルンプール。また、マレー、中国、インドと3つの民族がそれぞれの文化を守りながら暮らす場所。訪れるスポットによって様々な表情を見せるマレーシアは、1度行くと、また行きたくなります。今度はあの街に行ってみようかな。そう思えたらマレーシアを堪能した証拠です。