マレーシア/クアラルンプール

クアラルンプールのお土産!おすすめ雑貨&お菓子12選

お土産選びもまた旅の楽しみではありますが、短い滞在期間の場合はできるだけ効率よく、センスのいいマレーシア土産に出会いたいもの。今回紹介するのは、ガイド自身が実際に購入してみて「買ってよかった!」と実感しているアイテム。ピンポイントのおすすめ商品から、あれもこれも欲しくなる人気の雑貨店情報まで、自信を持ってご紹介します!

古川 音

執筆者:古川 音

マレーシアガイド

決定版!クアラルンプールのお土産

クアラルンプールにはいたるところにお土産向きの雑貨店、お菓子屋があります。でも「これ、タイにもあるよね」「バリでも見かけた」というアイテムも多々……。せっかくならマレーシアらしいお土産にこだわりたいもの。今回はガイド自身が実際に購入してみて「買ってよかった!」と実感しているアイテムの数々をご紹介します。(記事内の価格は、2016年2月時点に調査)

雑貨系のお土産

クアラルンプールで雑貨を買いたいなら、お土産店の集まるセントラルマーケットにレッツゴー。おしゃれ雑貨店ピーター・ホーにも歩いて行くことができますし、LRTのパサール・セニ駅からすぐ!

雑貨系お土産1 これぞ鉄板!ピューター製品になまこ石鹸、「アーチ」の飾り

ピューター、アーチ、なまこ石鹸

右より時計回りで、「ロイヤル セランゴール」のピューター製ビアマグ、可愛く包装されたなまこ石鹸、「アーチ」の卓上飾り

まずは「ロイヤル セランゴール」のピューターからご紹介しましょう。ピューターとは錫(すず)を主原料にした金属のこと。ロイヤル セランゴール社はマレーシアで100年以上の歴史を誇り、国内VIPの御用達ブランドです。ピューター製のビアマグにビールをそそぐと、泡が非常に細かくなって口あたりまろやか、冷え冷えも持続! ビールがとってもおいしくなるので、わが家の食卓には欠かせません。おすすめのビアマグは200リンギット(約6000円)~と値は張りますが、ずっと使い続けることのできる一生もののアイテム。ビアマグの他にも、ティーポット、酒カップ、写真立て、アクセサリーなどの製品があります。ショッピングモール内や「セントラルマーケット」に専門店があり、気軽にお店をのぞくことができます。

お次のなまこ石鹸は、優れた再生能力を持つなまこのオイルを練りこんだ自然派石鹸。敏感肌や乾燥肌の人にも安心で、実際「毎日顔を洗っている」という友人もいます。マレーシアのお土産らしくバティック布で包まれているのもポイント高し。お土産店が集まるセントラルマーケットで購入ができ、価格は10~30リンギット(約300~900円)程度で販売しています。

そしてこれも鉄板! 木製の工芸品を扱うブランド「アーチ」のアイテム。卓上飾り、本のしおり、ペンダントトップなど。「アーチ」製品の魅力は、ツインタワーや伝統衣装などのマレーシアならではのモチーフをデザインに採用しているところ! お手頃価格(本のしおり10リンギット(約300円)~)で、かさばらないのも嬉しい。ムルデカ広場近くにあるクアラルンプール シティギャラリーでは、ショップだけでなく製造工程の見学も可能です。

<DATA>
Royal Selangor Suria KLCC(ロイヤル セランゴール スリアKLCC店)
住所:18B, Level 1,Ramlee Mall, Suria KLCC
Tel:+60-3-2382-0240
営業時間:KLCCに準じる
アクセス: LRTスリアKLCC駅より直結
※KLCC店だけでなく、パビリオン、ミッドバレーなど各ショッピングセンター内に店舗あり。また、自社工場の見学、そこでの購入も可

Kuala Lumpur City Gallery(クアラルンプール シティギャラリー)
住所:No. 27, Jalan Raja, Dataran Merdeka, 50050 Kuala Lumpur
Tel:+60-3-2698-3333
営業時間:8:00~18:00、無休
アクセス:LRTマスジットジャメ駅より徒歩10分
※KLCCにも「アーチ」のショップあり

Central Market(セントラルマーケット) 
住所:Jalan Hang Kasturi, Kuala Lumpur 
Tel:+60-3-2031-0399
営業時間:10:00~22:00、無休(ただし店によって異なる)
アクセス:LRTパサールセニ駅より徒歩3分

雑貨系お土産2 バティック柄、ソンケット柄のアイテム

バティック、ソンケットのアイテム

右より時計回りで、ソンケット柄のテーブルランナー、バティック柄の写真立て、テーブルランナー

バティックとはロウで描いたデザインに、染色をおこなう染物のこと。ハイビスカスなどの南国植物をモチーフにしたカラフルな柄がマレーシアンバティックの特徴です。また、金や銀の糸を織り込んだソンケットもマレーシア伝統の織物。マレー系の民族衣装によく使われます。これらの布地を使ったテーブルランナーは、南国のような華やかな食卓を演出してくれるし、壁飾りとしてもぴったり! エプロン、写真立て、ハンカチなどもおすすめです。セントルマーケットで購入可能です。

雑貨系お土産3 ツインタワーモチーフのフルーツフォーク

ツインタワーのフルーツフォーク

ツインタワーがデザインされた雑貨は多数。なかでもこれは実用性あり!

クアラルンプールの中心地にそびえ立つ2つの塔。マレーシアのシンボル、ツインタワーです。このフルーツ用の小さなフォークは、1本1本の先にまでツインタワーがデザインされているのがミソ。重厚感のある錫製で高級感もあり。コテコテの“ザ・お土産”ですが、意外にも使えるアイテムで、わが家の食卓には果物とともによく登場しています。セントラルマーケットで、約20リンギット(約600円)で購入可能です。
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