マレーシアの“物づくり”にたいする価値観

ソンケット

金や銀の糸を折りこんだ布「ソンケット」は、男性の民族衣装によく使われる。トレンガヌ州の市場にある店では、キュートなふたりの女性が接客してくれた

お土産紹介の前にまず、マレーシアの国の特徴をおさえしましょう。

マレーシアは、マレー系、華人系、インド系、先住民族など、多くの民族が暮らす多民族国家です。そのため、宗教、行事、風習は民族ごとに違い、生活習慣もさまざま。ところが、マレーシアには、国民みんなが「そうそう!」とうなづく共通の価値観が2つあります。この価値観が物づくりのベースになっています。

伝統を重んじるマレーシアの文化

ニョニャクバヤ【マレーシアのお土産】

職人が手がける民族衣装「ニョニャ・クバヤ」。繊細な刺繍がほどこされ、細やかなデザインになると、製作期間は3カ月以上にもおよぶ

ひとつは、人が手間と時間をかけて作り上げたものに価値をおく、ということ。たとえば、長時間かけて作られた料理、ひとつひとつ手作業で仕上げた工芸品。効率よく早く済ませるのではなく、ていねいに、時間をかけて出来上がったものを称賛する。そのため、マレーシアには目を見張るほど繊細な技巧の伝統工芸品があります。

自分の国、故郷のことを誇りに思っている

ご当地バック【マレーシアのお土産】

マレーシアの観光地では、名所をモチーフにしたバックを販売。左がペナン、右はボルネオ島のコタキナバルで購入。価格は600~900円。持ち手部分がもろいことが多いが、それを補強すれば日常使いもマル

もうひとつは、マレーシア人はマレーシアが好き、ということ。町を歩くと気づくのが、国旗が飾られているビルや場所の多いこと! 日本で国旗を飾るのは祝日ぐらいですが、マレーシアでは、一年中、国旗が町を彩っています。また、生まれ育った故郷への思いが深い国民性。地元を愛する人が、名所ごとの限定グッズをたくさん制作しています。
マレーシア人がマレーシア好きなことを表しているのが、国旗をモチーフにしたお土産品の数々。カラフルでかわいい!【マレーシアのお土産】

マレーシア人がマレーシア好きなことを表しているのが、国旗をモチーフにしたお土産品の数々。カラフルでかわいい!


それでは、この2つの価値観をもとに、おすすめのお土産を紹介します。日本に帰ってもしみじみ眺めたくなる、ストーリーのあるものばかりです。

お土産1 温もりを感じるピューター(錫)製品 

ロイヤルセランゴール【マレーシアのお土産】

100年以上の歴史を誇るピューター・メーカー「ロイヤル・セランゴール」。ビアマグなどの酒器やティーポットセット、ゴルフグッズやUSBメモリ入れなど、アイテムの種類は驚くほど豊富

1970年ごろまで、マレーシアで錫(すず)が採掘されていたことから、今でもピューター(原料の92%以上が錫)製品の製造がさかん。なかでも老舗ブランドとして名を馳せているのが「ロイヤル・セランゴール」です。国王からロイヤルの称号が与えられた由緒正しいメーカーで、マレーシアVIPの御用達。オーナーのこだわりで、どの商品にもかならず職人が手作業する工程があり、クールな印象のなかにも人の温もりも感じます。ピューター製の容器にビールやワイン、お茶を注ぐと、驚くほどなめらかな舌触りに! これは錫の性質が影響しているといわれ、一度体感すると忘れられないおいしさです。一生使える上質なアイテムなので、大事な人へのお土産にぜひ。

<DATA>
■ロイヤルセランゴール・ビジターセンター
住所:4 Jalan Usahawan 6, Setapak Jaya 53000 KL
Tel:+60-3-4145 6122
アクセス:KTMケポン駅よりタクシーで5分、またはクアラルンプール中心地よりタクシーで30~45分
※ビジターセンターでは、ピューター製品作りの体験もできる。KL市内のホテルから無料送迎あり
※ショッピングモール「KLCC」「パビリオン」などにも専門のショップがある
 

お土産2 珈琲カップ、鶏モチーフの食器

マレーシアの食器【マレーシアのお土産】

チキンライスを盛り付けて欲しい鶏柄のプレート(手前)。タオルでしっかりくるんで慎重に持ち帰ろう

食いしん坊の国、マレーシア。料理をおいしく見せてくれる食器は、センスがよくて、値段も手ごろ。中国の縁起のいいモチーフをあしらった陶器、屋台でおなじみの珈琲カップ、南国の花柄をあしらったコップやプラスチック皿など、種類豊富にそろっています。陶器やガラス製品は重いのが難点ですが、帰国後に食卓で重宝するアイテムです。

<DATA>
■Kwong Yik Seng Crockery
住所:144 Jalan Tun HS Lee,50000 KL
Tel:+60-3-2078-3620
アクセス: LRTパサールセニ駅より徒歩5分、チャイナタウン近く
 

お土産3 食卓を華やかに彩るニョニャ食器

食器【マレーシアのお土産】

エメラルドグリーンとピンクの配色は、ニョニャ食器の特徴。ただし、皿の内側に色がついているものは、使われているカラーの性質上、カレーなどの液体ものは避けたほうがよい

15世紀ごろ、中国からマレー半島に移住した中国人は、現地で暮らす女性と結婚し、独自の文化を築きあげました。彼らの社会にとって“食”は非常に大事で、その発展とともに生まれたのが、ニョニャ食器です。アンティークはかなりの高額で、レプリカもほとんどが手描きなので、それなりにお値段がします。ですが、精巧なデザインと独特の色使いは、ここでしか出会えないもので、部屋に飾れば、素敵なインテリアにも! マラッカのジョンカー通りには専門店があり、クアラルンプールでも、セントラルマーケットやチャイナタウンの食器店で購入可能です。

<DATA>
■Kwong Yik Seng Crockery
上記と同じ

お土産4 ステンレス製のキッチュなカレー皿

カレー皿【マレーシアのお土産】

カレーパーティーで活躍! カレー系のグッズをお手ごろ価格で買える

クアラルンプールのリトルインディアとよばれる、ブリックフィールズ。ここにあるスーパーでは、カレー専門店によくあるステンレス製のターリー皿や調理器具がそろっています。インドの神様、ガネーシャが型押しされたキッチュな皿もかわいい。値段が3~10リンギ(100~300円)とお手頃ですし、軽いので、カレー好きの人へのお土産にいかが。

<DATA>
ブルックフィールズにあるスーパーMangala Theebamにて購入可。インド系民族が日常的に使用している食器なので、どこの都市に行っても、インド系の店なら、ふつうに販売している

お土産5 マレーシアの伝統生地、ソンケット

ソンケット【マレーシアのお土産】

ソンケットの手触りは着物の帯のように重厚。柄の繊細さ、折の美しさはピカイチで、上質なものは2~5万円ほど

マレーシアには、民族衣装として活用されている美しい生地があります。まず紹介するのは、金や銀色の糸を折りこんで作る「ソンケット」。マレー系男性の正装のときに身につける腰巻(サンピンという)によく使われ、お洒落な人は、このサンピンのデザインと質にこだわるとか。上質な生地なので、テーブルクロス、額に入れてインテリアとして飾られることもあります。美しく、高級感のある風合いは、一度見たら忘れられません。クアラルンプールの生地街(トゥンク・アブドゥル・ラーマン通り)で購入可能です。

<DATA>
クアラルンプールのトゥンクアブドゥルラーマン通りに多数の生地店あり。セントラルマーケットでも購入可

お土産6 マレーシアの伝統生地、バティック

バティックのアイテム【マレーシアのお土産】

バティックの布を使った子供服。そのほか、テーブルクロス、ハンカチ、ポーチ、シューズなど様々なアイテムがそろっている

もうひとつの伝統生地が、バティックです。ろう(ワックス)で模様を描き、その縁取りにそって染色した生地のこと。マレーシアらしいデザインは、イスラム教のモチーフであるくりかえしの文様、ヒンズー教の神々を描いたもの。また中国で縁起のいいドラゴン、不死鳥、そしてハイビスカスやプルメリアなどの南国の植物を描いたバティックも人気です。水着の上にさらっと羽織るサロンや小物など、バティック生地でデザインされたアイテムは多数。どれも南国の華やかさにあふれています。

<DATA>
■Central Market(セントラルマーケット)の「C Batik」にて
上記と同じ

お土産7 天然素材をつかった籠やランチョンマット

籐製の小物入れ【マレーシアのお土産】

ボルネオ島、コタキナバルのサンデーマーケットに並んでいた籐やラタン製の小物入れ

マレーシアには、椰子、竹、ラタンなど、天然の植物で作られた雑貨が多くあります。とくに、東マレーシア・ボルネオ島で暮らす先住民族がつくる手工芸品はとてもかわいい! ナチュラルな色の籐製品、カラフルに色付けしたランチョンマット、コースター、買い物バックなど、バラエティに富んでいます。
マレー半島北東部のトレンガヌの市場で見つけた籐製のピクニックシート【マレーシアのお土産】

マレー半島北東部のトレンガヌの市場で見つけた籐製のピクニックシート


ちなみに、この“編む”という技術は、彼らにとって生活に必須なもの。雑貨やお土産品としてだけでなく、民族衣装の一部である円錐型の傘にも籐を編んだものがあります。

KARYANEKA(カリヤネカ・クラフトセンター)
住所:5 Jalan Conlay 50450 KL , Federal Territory of Kuala Lumpur
Tel:+60-3-2162-7459
アクセス:KLCCから徒歩20分(タクシーで10分)

お土産8 キラキラのブローチやビーズネックレス

ブローチ【マレーシアのお土産】

マレー系女性の必需品ブローチ。シルバー、ピンク、エメラルドグリーンなど、カラフルでキラキラ光るものが多い

マレーシアの女性はおしゃれです。マレー系の女性は、洋服の色にあわせて髪を覆うスカーフを選び、巻き方にもひと工夫。トレンドもあります。そこで活躍するのが、このブローチ。小さなものは、アゴの下でスカーフをとめるのに使ったり、キラキラ光るものは頭の上部につけてお洒落のポイントにします。
サバ州の手工芸品、ビーズのネックレス。単色のセーターや白いTシャツに合わせるとおしゃれ【マレーシアのお土産】

サバ州の手工芸品、ビーズのネックレス。単色のセーターや白いTシャツに合わせるとおしゃれ

また、サバ州の先住民族であるルングス族の手工芸品、ビーズで作ったネックレスにも注目。幾何学模様に仕上げたデザインは意外にもスタイリッシュで、無地の洋服にさらりとつければ、大人っぽいファッションも楽しめます。

<データ>
ブローチは、各ショッピングセンターのマレー系洋服のコーナーにあり。
ビーズアクセサリーは、ボルネオ島のサバ州のお土産物店(カダイク)、クアラルンプールのセントラルマーケットで購入可。

<DATA>
Central Market(セントラルマーケット) 
上記と同じ

お土産9 クアラルンプールの名所、ツインタワーモチーフ

KLCCモチーフ【マレーシアのお土産】

ツインタワーがデザインされた雑貨。ショットグラス、ガラスの飾り、キーホルダーの他、Tシャツ、エプロンなど多数!独立公園広場近くの「Kuala Lumpur City Gallery」にて、多数のグッズを販売している

クアラルンプールを象徴する二つのタワー、ツインタワー。大空に堂々とそびえたつ姿は何度見ても美しい! その迫力の姿は世界中で愛され、ハリウッド映画に登場したこともあります。
木製クラフトのブランド「Arch」で販売しているツインタワー。木の層は、なんと150層にもなっている。お見事!【マレーシアのお土産】

木製クラフトのブランド「Arch」で販売しているツインタワー。木の層は、なんと150層にもなっている。お見事!


コテコテのお土産デザインではありますが、帰国後に思い出を蘇らせてくれるのは、こういう“ザ・お土産”的なものなのかも。デザインの種類は豊富で、クアラルンプールっ子の愛情もたっぷり込められています。

<DATA>
Kuala Lumpur City Gallery(クアラルンプール シティギャラリー)
住所:No. 27, Jalan Raja, Dataran Merdeka, 50050 Kuala Lumpur
Tel:+60-3-2698-3333
アクセス:LRTマスジットジャメ駅より徒歩10分
※シティギャラリーと同じ店である「Arch」が、KLCCにも店舗あり

お土産10 マレーシアの名所がデザインされた雑貨

ピーターホー【マレーシアのお土産】

マレーシア人デザイナー、ピーター・ホー氏がプロデュースする雑貨店「ピーター・ホー・レボリューション・ビヨンド」のアイテム


クアラルンプールの雑貨店といえば、「ピーター・ホー」なくしては語れません。店内には、センスのいいインテリア商品、キッチン雑貨、キャンドルホルダーなど色々並んでいて、あれもこれも欲しくなります。
チャイナタウンから移転し、現在は、シェラトンホテル近くのお洒落スポットThe Rowのなかにある【マレーシアのお土産】

チャイナタウンから移転し、現在は、シェラトンホテル近くのお洒落スポットThe Rowのなかにある


なかでも、オーナーのマレーシア人がデザインしたマレーシアの名所をモチーフにしたアイテムはお土産にぴったり! 商品のクオリティの良さも抜群で、日常で使える雑貨です。ちなみに、併設しているレストランも素敵です。木製のテーブルに、窓から光がさしこむ空間で、ホッとひと息つきましょう。

<DATA>
■Peter Hoe Evolution + Beyond(ピーター・ホー・エボリューション+ビヨンド)
住所: 62-1 First Floor, The Row KL, Jalan Doraisamy, Kuala Lumpur City Centre
TEL: Tel: +6-18 223 5199
アクセス:モノレールのメダントゥンク駅、またはLRTダンワンギ駅から徒歩15分弱

お土産11 民間療法からうまれた、なまこ石けん

なまこ石けん【マレーシアのお土産】

ランカウイ島の名産だったが、最近ではクアラルンプールでも購入できるようになった。なまこはマレー語でガマといい、ガマソープとも呼ぶ。香り付き、バティック生地で包まれたものがお土産におすすめ

なまこには強い再生能力があり、ランカウイ島では500年以上も前から、キズや火傷に効く万能オイルとして珍重されていました。そのオイルを配合して作られたのが、なまこ石けん。肌にやさしい天然成分で、保湿効果が高く、洗顔にも使えます。ラベンダーやジャスミンの香り付きのものは、リラックス効果も抜群。“なまこ”というインパクトのある名前で、もらった人のリアクションも楽しめます。

<DATA>
■Central Market(セントラルマーケット) 
上記と同じ
※値段はサイズにもよるが、1個10~15リンギット程度(約300~450円)

お土産12  マレーシア王室御用達のスパグッズ、タナメラ

タナメラ【マレーシアのお土産】

マレーシアうまれのスパグッズ。天然由来の成分で作られているので、安心

薬草、ハーブ、フルーツを使った100%天然由来のスパグッズ。クオリティが高く、マレーシア在住の日本人にも人気のブランド。エッセンシャルオイル、マッサージオイル、スクラブ、ボディクリーム、ヘアケア商品など種類が豊富なので、欲しいものがかならず見つかります。パッケージもセンスがよく、お洒落です。

<DATA>
■Central Market(セントラルマーケット) 
上記と同じ
※値段はエッセンシャルオイルで30リンギット(約1000円)ほど


お土産13 歴史がうんだ食文化、紅茶

ボーティー【マレーシアのお土産】

お土産には、ソンケット柄の箱に入ったティーパックのフレーバーティーがおすすめ

イギリス統治時代の名残りであり、今ではマレーシアの名産になったキャメロン・ハイランドの紅茶。なかでも「ボー・ティー」は、キャメロン・ハイランドを代表する紅茶メーカーで、その味にも定評があります。王道のゴールドブレンドから、パッションフルーツ、ローズなどのフレーバーティーも人気です。

<DATA>
※ショッピングモール「KLCC」「パビリオン」などのスーパーで購入可

お土産14 香り高い、ホワイトコーヒー

珈琲【マレーシアのお土産】

砂糖とミルク入りの甘いコーヒーで20袋入り15リンギ(約400円)です。

マレーシア人は、紅茶と同じぐらい珈琲もよく飲みます。マレーシア全土で展開する人気のローカル・カフェチェーン「オールドタウン・ホワイトコーヒー」。ここの3イン1のインスタントコーヒーがお土産に人気です。豆を焙煎する際にマーガリンを加えることで、コクと香りをひき出し、苦さはひかえめに。この製法によって豆の色が浅いため「白珈琲=ホワイトコーヒー」とよばれています。

<DATA>
※ショッピングモール「KLCC」「パビリオン」などのスーパーで購入可

お土産15 会社のバラマキ用に、マンゴーグミ

マンゴーグミ【マレーシアのお土産】

マンゴーの果汁をギュッと凝縮したグミ。硬めの食感で、噛むごとにマンゴーの風味が口中に広がる。大好き派と苦手派にわかれるほど濃厚な味。

スーパーには、いろんなメーカーのグミが売っていて、フレーバーもさまざま。そのなかで、昔から変わらぬ人気を誇っているのが「LOT100」のマンゴー味。硬めの歯ごたえに、熟れたマンゴーそのものの香り。小分けになっているので、会社へのお土産にも重宝します。最近では、同じメーカーの酸っぱい味(sour)があり、口に入れた瞬間、目をきゅっとつぶってしまうほどの酸っぱさですが、これが疲れているときに効きます!

<DATA>
※ショッピングモール「KLCC」「パビリオン」などのスーパーで購入可
※空港では、お土産店ではなく、薬局で買うとお手ごろ価格

お土産16 ほっこり甘いご当地ジャム、カヤ

カヤジャム【マレーシアのお土産】

カスタードクリームのような、やさしい甘みのカヤジャム。パンダンの葉の香りをまとった緑がかかったものとオリジナルの茶系の2種ある

カヤジャムとは、ココナッツミルクと卵をベースにして作られたジャムのこと。カヤとは、リッチなという意味で、コクのある豊かな味わいです。薄切りのトーストにバターを塗り、そこにカヤジャムをたっぷりのせたカヤトーストは、マレーシア定番の朝ごはん。帰国後も、このジャムさえあれば、マレーシア気分に浸れます。ジャムは液体扱いなので、スーツケースに入れて持ち帰ってくださいね。

<DATA>
※ショッピングモール「KLCC」「パビリオン」などのスーパーやベーカリーで購入可。写真はパビリオンに入っているベーカリー「Bread Talk」にて

お土産17 料理好きにおすすめ、カレーパウダなどのスパイス

カレーパウダー【マレーシアのお土産】

カレーパウダーは魚カレー用、肉カレー用と分かれている。おすすめのメーカーはアダビ(Adabi)、ババス(BABA’S)など

料理好きの人なら、スパイスコーナーをチェック! コリアンダー、クミン、フェンネル、グローブ、八角などのスパイスが、スーパーで手軽に買うことができます。それも質がよくて格安。ボルネオ島特産のコショウも忘れずに。また、マレーシア人はカレーが大好きなので、カレーパウダー(カレー用にスパイスがミックスされたもの)種類も豊富にそろっています。帰国後にマレーシア料理を作ってみたいなら、ブラヒム(Brahim’s)ブランドのペーストをぜひ。

<DATA>
※ショッピングモール「KLCC」「パビリオン」などのスーパーで購入可

お土産18 自宅でバクテーが簡単にできる漢方パック

バクテーパック【マレーシアのお土産】

メーカーは多種あり、パックのなかには当帰や熟知黄などの漢方が、計10種ほど入っている

日本でもじわじわ人気になっている、マレーシア、シンガポールの漢方スープ「バクテー/Bah Kut Teh」。10種ほどの漢方を使うのですが、それらが1つのセットになった漢方パックが、スーパーで売られています。作り方は簡単で、水に、この漢方パックとにんにくを入れ、だしを出すようにぐつぐつ30分ほど煮込みます。その後、豚肉を入れて煮こむだけ。最後に醤油、塩、オイスターソース、砂糖などをお好みで加えてもOK。具に油揚げを加えると、スープがしみて最高です!

<DATA>
※ショッピングモール「KLCC」「パビリオン」などのスーパーで購入可

お土産19 ヒット商品、ペナンホワイトカレーヌードル

イポーホワイトヌードル【マレーシアのお土産】

カレースープのインスタントヌードル。具は、ゆで海老、ゆで卵、もやしがおすすめ。フライドオニオンをちらしてもおいしい

もともとはペナンだけで販売されていたご当地インスタント麺ですが、2014年に、麺マニアのアメリカ人ブロガーが「世界で一番おいしい」と評価したことで、またたく間に人気に。汗がドバっと出るパンチのある辛さ、干し海老の濃厚なだし、ココナッツミルクのクリーミーさと、インスタントとは思えない仕上がり。かなり辛いので、毎日の生活に刺激が欲しい人へのお土産に。

<DATA>
※ショッピングモール「KLCC」「パビリオン」などのスーパーで購入可
※2017年より、なんと、日本でも販売スタート!

お土産20 パイナップタルトなどのクッキー

クッキー【マレーシアのお土産】

クッキーの生地はやわらかいことが多いので、大きく揺れたり、ゆすったりすると粉々になってしまうことも。持ち運びは慎重に

日本では台湾土産のパイナップルケーキが有名ですが、マレーシアの「パイナップルクッキー」(写真中央)もお土産の定番です。クッキー生地をパイナップルジャムの周りにくるっと巻いたタイプと、クッキーの上にジャムをこんもり盛ったタイプの2種があり、どちらも甘酸っぱいジャムとサクサククッキーの最強コンビが楽しめます。ちなみに、パイナップルジャムを作るときに、クローブやシナモンを加えて、ほのかなスパイスの香りをきかせるのが、マレーシアの特徴。そのほか、赤い蓋の透明ボックスに入った多種のクッキーやスナックは、マレーシアの日常に欠かせないおやつ。海老入りのスナック(右)やピーナッツジャム入りのクッキー(左)など、どれもおいしいです。

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※ショッピングモール「KLCC」「パビリオン」などのスーパーで購入可
※チャイナタウンなどのマーケットでも購入可。

>>スーパーで買うマレーシアのお土産
>>クアラルンプールのお土産
>>マレーシアの伝統と文化を感じるおすすめ土産6選

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