クアラルンプールにある2つのインド人街

ジャスミンの花飾り

ヒンズー寺院に供えるためのジャスミンの花飾り

「インド人街」とよばれるディープなインド文化が息づくエリア。クアラルンプールの中心地には、2つのインド人街があり、どちらもインド系マレーシア人の集まる場所です。サリーやパンジャビなどインド系の民族衣装を販売するショップが立ち並び、屋台はタミール地方が多いインド系マレーシア人のために、南インド料理を提供しています。この2つのエリア、電車で20分ほど離れた場所。電車で行く場合は最寄り駅が違うので問題ないと思いますが、タクシーの場合は、インド人街、と告げたあとに、「ブリックフィールズ」、もうひとつの方なら「トゥンク・アブドル・ラーマン」と地名を告げましょう。

カレー皿などのインド系キッチン用品に注目
ブリックフィールズ

ブリックフィールズ

ド派手に装飾されたメイン通り。雑貨店や食料店が並んでいる

インド人街,雑貨

ヒンズー教の神様ガネーシャ。お土産用に購入できるサイズのもある

KLセントラル駅の近くにあるインド人街「ブリックフィールズ」。リトルインディアともよばれています。メインの大通りはここ最近キレイに整備され、穴ボコが無く、平坦で歩きやすい道です。

街にインド音楽が鳴り響いていたり、雑貨店をのぞくと、ヒンズー教の商売の神様あるガネーシャが鎮座していたりと、まさにインド! スーパーでは、アルミ製のカレー皿やガネーシャが型押しされたキッチュな小皿など、通好みのカレー系キッチン用品が現地価格で販売されています。食料品店で、量り売りのスパイス、カレー粉、調味料などを物色するのも楽しいです。

 

ブリックフィールズで本格南インド料理を味わう

インド系屋台

インド人街のレストランで食事を楽しむインド系マレーシア人

インド人街で食べる料理といえば、バナナリーフカレー! インド系の日替わり定食です。「バナナリーフ」とお店の人に注文すると、バナナの葉っぱがお皿として目の前に置かれ、その上におかず3種と白いご飯をよそってくれます。おかずといっても、ピクルスや野菜揚げなどの軽めの惣菜。次に、カレーの入った3種類のアルミの容器をお店の人が持ってくるので、好きなカレーを指さしてご飯の上にかけてもらいましょう。ちなみに「バンジル」と注文すればカレー多め、「ツナミ」と注文すればカレーかなり多めだそうです。

バナナリーフカレー以外に、タンドリーチキン、パリッと薄焼きのトーサイ、インド系炊き込みご飯のブリヤニ、ロティチャナイなどもおいしいです。食べてみたい南インド料理があれば、英語で書いたメモをお店の人に見せてみましょう。驚くほど安い値段で、本場の味を楽しむことができます。

洋服屋、生地屋が並ぶ
トゥンク・アブドゥル・ラーマン通り

インド人街、生地屋

トゥンク・アブドゥル・ラーマン通りは、色鮮やかな生地を扱う店がたくさん

マスジッド・ジャメ駅近くの「トゥンク・アブドゥル・ラーマン」通りもインド人街。日本のSOGOが目印です。

この通りは、クアラルンプール屈指の洋服店の多さ。インド系のサリー、パンジャビ、マレー系のバジュクバヤやバジュクロンなど、色鮮やかな民族衣装がところ狭しとお店にディスプレイされています。お値段は3000~5000円ほど。

また、洋服をオーダーするための多種多様な生地にも注目です。おすすめは、マレー系男性の腰巻に使うソンケットという織物。金や銀の糸を織り込んだ美しい柄で、なかには精巧な手仕事で作られたものも。値が張るものもありますが、これがとても素晴らしいんです。本来は洋服として使うものですが、タペストリーとして部屋に飾ったり、額に入れて部屋に飾ってもとても映えます。
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