アイルランドのパブで格別のビールを飲む
アイルランドといえばやっぱりギネス。飲めばその新鮮な味わいに驚くはず
アイルランドといえばやっぱりパブ。本国でつくっているビールはとにかく鮮度が抜群です。どんな小さな村でもパブだけはあると言われているので、異なる都市を訪れるたびに、いろいろなパブを訪れてみましょう。
首都ダブリンでのパブで飲むビールのお値段は5ユーロ程度ですが、地方では多少安い傾向にあり、とくにその地方でつくられているビールなどはリーズナブルな傾向にあります。たとえばコークにはビーミッシュという名前のビールがあるのですが、こちらダブリンで飲むとその他のビールと同等の価格になりますが、コークで飲むとギネスより1ユーロほど安い所もあります。
生演奏とともに特別なひとときを
各都市には、飲みながらアイリッシュミュージックの生演奏を聴けるパブもたくさんあります。暮らしの中に音楽があるアイルランドは街中でも演奏を耳にすることが多いのですが、パブで飲みながら聞く音楽はまた格別。明るくて軽快なようでどこか物悲しいような独特の旋律は、旅に特別な余韻を残してくれることでしょう。
アイルランドのパブを満喫する方法とは>>>
本場アイリッシュパブの楽しみ方
アイルランドのお酒を知る
趣向をこらした大掛かりな仕掛けも多いギネスストアハウス
ギネスやジェイムソン、ベイリーズをはじめ、世界でも有名なお酒を数多く生み出しているアイルランドには、国内各地に旅行者が楽しめるお酒系アトラクションが多くあります。
ウイスキーのテイスティングセッションも人気
首都のダブリンにはギネスの歴史や製造方法にあらゆる角度からアプローチした「
ギネスストアハウス」、さっぱりとした独特な味わいが人気のジェイムソンのウイスキーづくりの工程にフォーカスしたツアーが好評の「
ジェイムソン旧蒸留所」などがあります。そのほか、コークにある「ミドルトン」の旧蒸留所の建物を使った「ウイスキー博物館」、北アイルランドにはアイルランド内最古の蒸留所といわれる「ブッシュミルズ」の施設もあります。これらの施設でも各ブランドのウイスキーの製造工程を紹介しており、もちろん試飲もできます。
このように、お酒好きな人たちがとことん楽しめるのがアイルランドという国なのです。