“心つかい”が溢れる「プレヴナンス」

実力派のシェフが満を持して新店をオープン

2013年11月１日、外苑前にオープンした注目のフレンチ。オーナーシェフは、静井弘貴（しづかい・ひろき）さん。東京・神宮前「レストラン アイ」のシェフなどを歴任して渡仏後、外苑前の静かな一角にこちらのお店をオープンしました。千葉のエコファームアサノやタケイファームの野菜をはじめ、自身の足と目で探した食材で織りなすフレンチは、洗練のなかに力強い滋味が感じられます。

店名の「プレヴナンス」とは、フランス語で“心づかい”という意味。まさに、シェフを始めスタッフの皆さんの“心づかい”に溢れたお料理とサービスを堪能出来るレストランが誕生しました。

ドアを開けると、柔らかなホワイトでまとめられた程良い広さの店内に居心地の良さを感じます。カウンター席もあり、ガラス越しには厨房の様子を垣間見る事が出来て、アットホームな雰囲気を醸し出しています。

1975年生まれ。
サンス・エ・サヴール（東京・丸の内）、Keisuke Matsushima（仏・ニース）などを経て、Restaurant-I（東京・神宮前）のシェフを3年間務め、ミシュラン一つ星を獲得する。再度の渡仏後、同店をオープン。
さて、いよいよ、お料理に。ディナーは、基本が8皿。 アミューズ、3種の前菜、魚、肉、デセール2種で1万1000円（税・サ込）です。メニューは約1カ月ごとに変わります。今回は2014年１月のメニューをご紹介します。
ワインは、セラーにある約100種類の中から、ソムリエさんに相談しつつ決めることも出来ますが、ワイン・デギュスタシオン3種で3500円というお得なプランもあり、こちらも魅力的です。