夜桜ライトアップと花火大会　河津・熱海・小田原の旅(2ページ目)

春夏秋冬、季節ごとに楽しめる『熱海海上花火大会』

今年の夏で63年目を迎える歴史ある熱海海上花火大会。開催は町の復興がきっかけでした。昭和24年のキティー台風による災害、昭和25年の熱海駅前火災、同年に中心街の979戸が焼失する災難の後、昭和27年から花火が打ち上げられてきました。その伝統が受け継がれ、今では1年を通して開催される花火大会として人気を博しています。

賑わいのある夏の花火はもちろん、春や秋の穏やかな季節に海岸で和やかに観覧したり、冬の澄んだ空気の中でよりクリアに鮮やかに見える花火を鑑賞するなど、季節ごとにさまざまなシチュエーションで楽しめます。『大空中ナイアガラ』など大きな花火の振動が身体に響くのを体感してみてください。

＜オススメポイント＞

1. 夏の風物詩である花火を春・秋・冬にも観ることができる
2. 海で上がるので水面の反射が美しい
3. 打ち上げ会場と観覧場所が近い
4. 3方を山に囲まれた地形であるため花火の音が反響して迫力がある

〈開催概要〉
■熱海海上花火大会

会場：熱海湾（熱海港7.5m岸壁～海釣り施設）　
観覧場所：サンビーチ海水浴場～熱海港まで海岸線一帯など
熱海駅からの所要時間：サンビーチまで徒歩約15分、親水公園第1工区まで徒歩約20分
問合せ：熱海市観光協会0557-85-2222

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