3. 担当講師の講義力
これが最も重要です。司法書士試験は、大学受験予備校などと異なり、1人の講師が全科目を担当することが通常です。よって、担当講師の講義力が低ければ、講座そのものが質の低いものとなってしまいます。大学受験予備校のように、「古文の講師はいまいちだが、英語や日本史の講師が良いから我慢できるかな」などということはありません。担当講師
また、担当講師の「勉強法に対する考え方」も重要となります。勉強法を伝えるのも講師の仕事です。これについては、書籍を出版している講師であればその書籍を読む、ブログを運営している講師であればブログを読むなどして、その講師の勉強法に対する考え方を事前に調べて下さい。面倒だと思われるかもしれませんが、安くない受講料を払い、1年近くその講師に付き合うことになるのですから、この労はいとわないで下さい。
その他の予備校(講座)選びの判断基準については、次回の記事でご説明します。