良いシャンプーの見分け方
シリコン以外にも無香料、着色料や界面活性剤など、ある特定の成分が配合されている商品が悪いという意見はほかにもありますが、○○成分が入ってるから悪い商品とは言えませんし、逆に○○成分が入ってないから良い商品とも言えません。もちろん特定の成分がアレルギーを引き起こし全品回収という事件もありますから絶対はありませんが、そうなったら販売しているメーカーが一番困る事。各メーカーそうならないように配合成分の選定や使用方法には最前の注意を払っています。
では良いシャンプーはどのように見分ければよいのでしょうか。
良い商品の見分け方の1つとして洗浄成分の種類の多さがあります。もちろん沢山の種類が入っていれば良いとは言えませんが、沢山の種類を入れる事でシャンプーの本来の目的である汚れを落とすという事にこだわっている事が読み取れます。
一言で汚れと言っても、汗や皮脂、古い角質、菌、スタイリング剤など頭皮や髪の汚れは様々。またただ汚れを落とせばいいのではなく、頭皮に必要な潤いは残して不要なものだけを取り除く事が大切です。
洗浄成分にも得意、不得意があるので異なる汚れを落とすには、それぞれの特徴を生かしつつ不得意な部分をカバーしあう必要がり、そのためには複数種類の洗浄成分が必要になってきます。
また沢山の種類の洗浄成分が入っていると洗浄力が強いのでは?と思われるかもしれませんが実は逆。それぞれの洗浄成分が少量で特異な汚れを落としてくれるので、種類は多くても全体的な配合量は少なく押さえる事が出来ます。
是非、今使っている商品にどんな成分洗浄成分が使われているか確認してみてください。