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生理痛・PMSをやわらげる10のルール(6ページ目)

「生理中はお腹が痛くて当たり前」「イライラするのも仕方がない」と、諦めてはいませんか? しかし、実は日常のちょっとした工夫で、症状を緩和することができるのです。

執筆者:All About 編集部


体調UPのカギは良質な睡眠

黄体期に減少するセロトニンは、睡眠の質にも影響を与えます。「セロトニンは、人間の精神面に大きな影響を与える神経伝達物質です。不足すると、睡眠の質を悪くする作用があるので、少しでも上質な眠りをとるために、ゴールデンタイムに就寝するのがオススメです」(福山先生)。

ゴールデンタイムとは、22時~深夜2時のこと。「この時間は成長ホルモンが活発に分泌されます。成長ホルモンには、肌の再生や体調を整える効果があるので、ゴールデンタイムに眠った状態でいると、体調がよくなります。22時までに眠れないという方は、朝起きたら朝日を浴びるようにしてください。眠りを促すホルモンであるメラトニンは朝日を浴びてから14~16時間たつと分泌され、その1~2時間後に眠くなります。翌朝朝日を浴びることでメラトニンが減って眠気がなくなるので、朝日を浴びることで朝はすっきり目覚め、夜は自然に眠りに就くことができます」。

このページは2013年3月12日時点の情報です
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