離婚後にかかる「頑張りすぎる症候群」……上手な立ち直り方とは
離婚後の「頑張りすぎる症候群」
心安らげる場をもつ
落ち着いたカフェでのんびりとした時間を過ごすのもいいのでは?
ただし、異性に頼るのはいけません。この時期はさみしい気持ちもあって魔が差すこともあります。なので、ついつい、という具合に関係を持ってしまうことも。そうすると、自己嫌悪に陥ってしまうので、さらに立ち直るのが遅くなります。離婚をするときに気を張っていたのはわかります。強い気持ちを維持しようと心を鼓舞してきたのも理解できますが、逆に考えると、ちょっとした瞬間に緊張の糸が切れたように心が沈むこともあるのです。そういうときこそ、異性には注意が必要です。
趣味に打ち込む
離婚ができたとホッとする反面、やはり心細いと感じることも多々あります。その気持ちを少しでも和らげるために。趣味に打ち込むのもいいでしょう。たとえば、旅行が好きなら、これまで行くことができなかった国に行ってみるのもいいと思います。ただし、一人旅はあまりおすすめできません。旅先でカップルや家族連れの楽しそうな姿を見ると、どうしても寂しくなってしまいます。そのため、気の合う友人や兄弟など、今の自分の状態を理解している人と一緒に行くのがベストです。
旅行など趣味に打ち込むことのもうひとつの目的は、これからの生き方を考えていくことです。日常から離れて冷静になることで、人生に何が必要なのかを考えるのです。その時点で準備をしていくのは難しいかもしれませんが、少しずつ離婚後の現実を考えていくことは必要です。
資格をとるための勉強をする
将来のために資格を取るのもよし!
とはいえ、離婚後の生活、そして再婚に向けて自分で生活をしていく以上、キャリアアップは邪魔にはなりませんから、努力をしていくことは大切なことです。それに資格取得という目標をもつことも重要です。少なくとも、目標を持って生きていれば離婚後の辛さも多少は緩和されてきます。
何事も「頑張りすぎない」ことを心がける
離婚後、すぐに再婚のことは考えられないかもしれませんが、いずれは再婚をする機会が巡ってくると思います。それまで心がけてほしいのは、「頑張りすぎないこと」。離婚をきっかけに「もっと頑張らないと」と思ってしまいがちですが、それはナンセンスです。周りから見ると「離婚の痛手が」と思われてしまって、空回りをする可能性もあります。そのため、頑張らずにいた方が再婚に向けて進めたりすることも。離婚をマイナス点だと思わずに、気持ちを楽にして生活していくのが、離婚から立ち直るためには必要なことだと思います。
【関連記事】