子連れで行くカナダ旅行の入門編。バンクーバーで楽しむシティとアウトドア

バンクーバーの空撮。中央の海で囲まれた部分がダウンタウン。背後の山々がノースバンクーバー (C) Tourism Vancouver/ Albert Normandin

バンクーバーの空撮。中央の海で囲まれた部分がダウンタウン。背後の山々がノースバンクーバー (C) Tourism Vancouver/ Albert Normandin

カナダといえば、カナディアンロッキーに代表されるアウトドアが最大の魅力。ただ、子連れで行くとなると、極力移動は短くしたいもの。その点、西海岸に位置するバンクーバーなら、成田から直行便1本でアクセス可能。3月からは全日空が羽田からの路線を開設し、ますます便利に!

バンクーバーはカナダで三番目に人口の多い大都市ですが、緑豊かな公園都市としての顔を持ち合わせていて、豊かな自然に恵まれています。しかも、30分も車を走らせただけで、カナダの大自然を楽しむことだって、十分にできるんですよ。

親子で、シティ滞在とアウトドアの両方が楽しめる……。そんな、バンクーバーの日程をご紹介します。

※アクティビティなどの情報は2013年夏の情報に基づいています。

■おすすめシーズン
冬場でも雪が少ないバンクーバーは1年中訪れることができますが、やはり観光シーズンは5月から9月がベスト。特に7~8月はさわやかな晴天の日が多く、日本に帰るのが嫌になるほど、さわやかな夏の休日を過ごせます!

■成田または羽田~バンクーバー~成田または羽田
  • 1日目:成田/羽田>(日付変更線通過)>バンクーバー
  • 2日目:バンクーバー観光またはアクティビティ
  • 3日目:バンクーバー観光またはアクティビティ
  • 4日目:バンクーバー>(日付変更線通過)>
  • 5日目:成田/羽田
※現実的な最短日程として考えられる3泊5日を基本としていますが、予算や予定に合わせて、いくらでも延長できます。


1日目 成田→(日付変更線通過)→バンクーバー

バンクーバー空港の入国検査場。夏の繁忙期には長蛇の列で、検査官にたどり着くのに1時間近くかかることも!

バンクーバー空港の入国検査場。夏の繁忙期には長蛇の列で、検査官にたどり着くのに1時間近くかかることも!

成田からはエアカナダと日本航空、羽田からは全日空がそれぞれ直行便を毎日運航。それぞれの運航スケジュールは以下の通り。
  • エアカナダ 成田 16:00~08:55 バンクーバー
  • 日本航空  成田 18:10~11:10 バンクーバー
  • 全日空   羽田 21:55~14:55 バンクーバー
所要時間はいずれも約9時間。日付変更線を越えるので、出発日と到着日は同一の日となります。

到着時間はフライトのバンクーバー空港到着時間なので、入国や税関手続き、ダウンタウンまでに移動にかかる時間は、最小で2時間、最大3時間程度を見込んでおくと良いでしょう。

では、ファミリーで行く場合を想定して、上の3つのフライトの長所と短所を説明します。

■エアカナダ(成田発)
  • 長所1:到着時間が早く、ランチタイムにはダウンタウンに到着できるため、半日たっぷり観光などに使えます。
  • 短所1:ほとんどのホテルが16時チェックインなので、到着してすぐに、部屋に入れることはほとんどありません。小さなお子さんには少々きついかも。
  • 短所2:日系航空会社でないため、日本語での機内エンターテイメントやサービスが限られます。おもちゃや、PC・タブレットなどで、子供向けのコンテンツを用意しておくと良いでしょう。

■日本航空(成田発)
  • 長所1:日系航空会社なので、日本語での機内エンターテイメントが充実。子供向けのプログラムも多いので、長いフライト時間を過ごすためには無視できない要素です。
  • 短所1:チェックインには若干早い到着時間。ただ、エアカナダほど早くないので、ランチを取ったり、ダウンタウンを散策する程度の時間つぶしで大丈夫。

■全日空(羽田発)
  • 長所1:羽田発なので、首都圏以外からの国内線利用なら、断然便利。
  • 長所2:日本航空と同じく、日系航空会社ならではの日本語でのサービス。
  • 短所1:到着が遅い。バンクーバーのホテルに到着し、部屋に入るころには夕食時間。到着日は何もできません。

お子さんと機内で過ごすことを考えたら、やはり日系の航空会社のほうが何かと便利。ガイドの主観では、若干到着日に時間の余裕がある日本航空がイチオシです。