専門家へ質問・相談するという選択肢も
契約書を作成した専門家にカスタマイズも依頼できる(有料)
http://www.owners.ne.jp/keiyakusyo
契約書のひな形と、契約書に関するQ&Aコンテンツを提供しているサイト。「業務委託・請負に関する契約書」は全13パターンで、選択した契約書に関するQ&Aが一覧で表示されるなど、使い勝手も考えられています。「今さら聞けない入門Q&A」も、契約書に関して理解を深めるために参考になるコンテンツ。
※ダウンロード・質問投稿には会員登録(無料)が必要
上記サイト以外にも、契約書の作成やチェックをサービスとして掲げている行政書士事務所や法律事務所もあります。顧問契約ナシで依頼できるところも多いので、心配な場合は一度相談してみるのも手ですね。
また、万が一トラブルが発生した場合は、やはり法律の専門家に相談することになりますが、トラブルに発展しそうな気配があるときなど、本格的に相談する前に、オンライン上で提供されている無料法律相談を利用する方法もあります。
6000人を超える弁護士が登録している。回答率100%
http://www.bengo4.com/business/
弁護士ドットコムが運営する、ビジネスに特化した無料法律相談サイト。カテゴリ「一般企業法務」の中でも、「契約書」に関するQ&Aが最多となっています。
なお、会員登録(無料)すれば誰でも無料で質問できますが、他の人の質問についた回答を閲覧するには、有料会員登録が必要となります。
他にも、無料法律相談の窓口としては「法テラス(http://www.houterasu.or.jp/)」などが有名ですが、やはりできるだけトラブルにならないよう、業務委託契約を締結したいもの。
そのためには、まずはお互いに、委託業務の法的性格の違いについて理解していることが大切です。
そのうえで、契約の当事者同士で認識のズレが生じないよう、契約書内に委託する具体的な業務内容や委託方法、期間などを明記します。
損害賠償などの責任範囲や、著作権・知的財産権などの利用と帰属といった、業務委託契約において問題が起きがちな項目も、双方で契約(署名押印)前にしっかり確認するようにしましょう。