黒にんにくの作り方……炊飯器に入れて一週間発酵させるだけ!
黒にんにくの作り方を解説!炊飯器の保温機能を利用して発酵させ、ツヤツヤの熟成黒にんにくを作ります。発酵途中の臭いが強烈なため、家の中ではできません。使用した炊飯ジャーには匂いがこびりつくので、他の調理には2度と使えません。その点をじゅうぶん覚悟の上でお試しください。
黒にんにくの作り方・炊飯器でプロ顔負けの熟成黒にんにくの材料(2人分)
主材料 | |
ニンニク | 地物1袋 |
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もともと炊飯機能がない、使い古した保温ジャーを使いました。
黒にんにくの作り方・炊飯器でプロ顔負けの熟成黒にんにくの作り方・手順
炊飯器で黒ニンニクを作る
1:保温ジャーの底にケーキクーラーを敷く
発酵途中でニンニクから出る水分でニンニクがふやけてしまわぬよう、保温ジャーの底にケーキクーラーを敷く。
2:竹ザルや小皿でもOK
ただし、ケーキクーラーは錆びるので、それが嫌なら、竹の盆ザルか写真のように小さめの皿を使うと良い。
3:ニンニクをのせる
ケーキクーラーの上に、皮つきのニンニクをのせてジャーにセットし、保温スイッチを入れ、7~8日間発酵させる。
3~4日目に、ニンニクがカラカラに乾燥しているようであれば、水を少々(50~80cc)入れてあげる4:8日目のニンニク
3日目に、ケーキクーラーの下に水を少し注いであげて、8日目に発酵終了。
分かり難いかもしれませんが、ジャーの底には汁が少し残っています5:取り出して冷ましてポリ袋で保存
6:皮をむいて食べる
もっちりと柔らかくて、少しコシがある黒ニンニク。そのままでは食べにくい時は、塩をほんの少々かけて食します。夜寝る前だと眠れなくなることがあるので、毎朝1粒いただきます。
ガイドのワンポイントアドバイス
使い古した炊飯器をお使いください。炊飯はできなくていいので、保温機能が生きてるかどうかを確かめた上で使ってください。田畑に囲まれた納屋が黒ニンニク作りには向いているのですが、うちには納屋はないので、車庫で作っています。乾燥してシコシコしていたり、水分が多めでもったりしていたりと、仕上がりは微妙に違ってきます。個人的には、多少シコシコしてるのが好きです。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。