カナダ/カナダ旅行のモデルコース

子連れで行く!ウィスラーとバンクーバー4泊6日(3ページ目)

カナダで日本から最も近い都市バンクーバー。そのバンクーバーから車で2時間ほどの場所にあるのがスキーリゾートとして名高いウィスラー。でも、ウィスラーは夏の観光地としても一級品なんですよ。そんな大自然を楽しむ山岳リゾートと、都市と自然が調和した都市バンクーバーを、ファミリー向けに6日間でまとめました。

執筆者:下村 猛

3日目 ウィスラーからバンクーバーへ、人気観光列車で移動!

ハウ海峡沿いを進む、ウィスラー・シートゥースカイ・クライム号 (C) Rocky Mountaineer

ハウ海峡沿いを進む、ウィスラー・シートゥースカイ・クライム号 (C) Rocky Mountaineer

午後の移動まではビレッジでのんびり過ごすのも良し。キッズゾーンで遊んだり、ゴンドラで山上へ上がってみるだけの時間も十分にあります。

そして、午後はこの旅行のハイライトの一つ、ウィスラー・シートゥースカイ・クライム号に乗車し、バンクーバーへ向かいます。

ウィスラー 15:30発 → バンクーバー 18:20着

約3時間の列車の旅は、山、谷、滝、海岸線の風景が車窓に展開し、飽きることがありません。もちろん、絶景ポイントでは列車も徐行してくれるので、景色を見逃す心配もありません。

カナダの風と匂いを感じながら、オープンエア車両から楽しむ風景は、思い出に残るひとコマになるはず (C) Rocky Mountaineer

カナダの風と匂いを感じながら、オープンエア車両から楽しむ風景は、思い出に残るひとコマになるはず (C) Rocky Mountaineer

列車には豪華ドーム車両クラスと一般車両クラスがあり、ドーム車両をおススメしたいところなんですが、車内でのアルコール類まで含まれたドーム車両は、お子さん連れにはちょっと高級過ぎますし、お父さんお母さんがその魅力を存分に味わう余裕がないと思いますので、ここは一般車両をチョイス。決して豪華ではありませんし、含まれる軽食の内容も全く違いますが、座席は新幹線並みの広さがありますし、クラスに関係なくアクセス可能な、窓のないトロッコのような車両も連結されています。暖かい日なら、その車両で外の風を浴びながら、車窓を楽しむのが一番の贅沢です。

ウィスラー・シートゥースカイ・クライム号の詳細はこちら>>>ウィスラー(アクセスの項目にて紹介)

バンクーバーのホテルにチェックインしたら、19時を過ぎるので、夕食を食べて、この日はおしまい。

 

4~6日目 バンクーバー市内観光、バンクーバー→成田/羽田

グランビルアイランドに面した入り江、フォールスクリークの各ポイントを結ぶアクアバス(通称ポンポン船)。市バスなどの1日券は使用不可。運賃は3.75カナダドル~

グランビルアイランドに面した入り江、フォールスクリークの各ポイントを結ぶアクアバス(通称ポンポン船) (C) Tourism Vancouver

バンクーバーの楽しみ方や、バンクーバーから日本への帰国については、子連れで行く!バンクーバー3泊5日の記事をご参照ください。

最後に

ウィスラーのデルタ・ウィスラービレッジスイート。1ベッドルームでは寝室とリビングがそれぞれ独立 (C) Delta Hotels and Resorts

ウィスラーのデルタ・ウィスラービレッジスイート。1ベッドルームでは寝室とリビングがそれぞれ独立 (C) Delta Hotels and Resorts

ファミリーで旅行する場合、子供と大人の就寝時間の違いで困ることはありませんか? 普通のホテルだと1室に全員が寝るので、子供の時間に合わせて大人も寝るしかないこともありますが、さすがに大人が寝るには早過ぎ……ということもありますよね?

そこでおススメしたいのがコンドミニアムタイプのホテル。リビングスペースとベッドルームが完全に分けられているので、子供と大人の就寝時間の「時差」もこれで解決! ウィスラーもバンクーバーもコンドミニアムタイプのホテルがあり、ロケーションも良いので、おススメです。

ホテルの詳細は、それぞれ以下のページをご参照ください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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