雄大なロッキーの自然の中で楽しむフィッシング

フライフィッシングが似合うカナディアンロッキー (C) Travel Alberta

フライフィッシングがよく似合うカナディアンロッキー (C) Travel Alberta

雄大なカナディアンロッキーを流れる川、そして、美しい水を湛える湖……。釣り師なら思わずよだれが出てしまいそうなポイントがそこらじゅうにあります。そんなカナディアンロッキーでの釣りについてご紹介。あまり経験はないけど、ちょっと興味があるという人にぴったりな釣りも紹介します。

フィッシングにはライセンスが必要

ライセンスというと免許を想像してしまいますが、試験が必要なわけではありません。釣りをするための入漁証のようなもので、釣りをする場合には購入が義務付けられます。ライセンスは州政府の管轄なので、カナディアンロッキーが位置するアルバータ州政府発行のライセンスを購入することになりますが、バンフやジャスパーといった国立公園内に属する地域は国有地の扱いとなるため、州政府発行のライセンスではなく、国立公園専用のライセンスを購入することになります。

■国立公園内(バンフやジャスパーなど)
1日は9.8カナダドル。これより多い日数の場合、年間パスが必要で、料金は34.3カナダドル。バンフやジャスパーなどの国立公園のインフォメーションセンターで購入可能。ライセンス保持者と釣りをする場合に限り、16歳未満はライセンス不要。

■国立公園外
1日26.63カナダドル+5%税、5日47.63カナダドル+5%税。これ以上の日数の場合、年間パスが必要で、料金は70.90カナダドル+5%税。ライセンス保持者と釣りをする場合に限り、16歳未満はライセンス不要。

フライフィッシングとルアーフィッシング

ウェーダーを履いての釣り歩き(ウォーク&ウェイド)は、フライフィッシングの定番 (C) Travel Alberta

ウェーダーを履いての釣り歩き(ウォーク&ウェイド)は、フライフィッシングの定番 (C) Travel Alberta

河川や湖の釣りでもっともポピュラーなのがこれ。ウェイダー(腰まであるゴム長)を履いて、川の中に入り、ポイントを変えながら釣り歩く方法があります。専門のフィッシングガイドが案内するツアーなどもあり、ライセンスから道具一式のレンタルまで用意してくれますので、手軽に参加したい人はツアーのご検討を。

料金は、参加人数が増えるごとに1人当たりはやすくなります。専門フィッシングガイド(英語)、竿などの道具(フライは含まない)、昼食、バンフからフィッシングポイントへの送迎が含まれます。ライセンス代金は別。

<DATA>
Banff Adventures Limited
TEL:403-762-4554
料金:1人380カナダドル+5%税

トローリングとジギング

いずれもルアーを使い、湖でモーターボートに乗って釣る場合に使われる方法ですが、国立公園内ではモーターボートの使用が厳しく制限されているため、モーターボートの使用が認めらており、なおかつ、この方法で釣果が期待できるバンフ近郊のミネワンカ湖で行われています。ボートを使うとなると、個人旅行者にはちょっと手が出ないので、フィッシング専門のツアー会社を利用することになります。この釣りの良いところは、フライやルアーフィッシングと違って、フィッシングガイドにお任せで、船の上で当たりを待つだけ。当たりがあるとガイドが教えてくれるので、ちょっと釣りを楽しんでみたいという初心者の人にぴったり。逆に、中~上級者は自らの腕を振るう場面がほとんどなく、物足りないでしょう。

料金には専門フィッシングガイド(英語)、竿などの道具、スナックが含まれます。バンフから湖への送迎は含まれませんが、別料金で追加可能。また、ライセンス代金は別。

<DATA>
Brewster
TEL:403-762-3473
料金:ボート1艘に大人2人までで、4時間395カナダドル+5%税。その他、3時間のフィッシング体験コースもあり、こちらは大人149カナダドル+5%税、子供89カナダドル+5%税
期間:5月下旬から9月上旬。 (これ以外の時期は禁漁期)


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