カナダ/カナダ旅行のモデルコース

子連れで行く!ウィスラーとバンクーバー4泊6日(2ページ目)

カナダで日本から最も近い都市バンクーバー。そのバンクーバーから車で2時間ほどの場所にあるのがスキーリゾートとして名高いウィスラー。でも、ウィスラーは夏の観光地としても一級品なんですよ。そんな大自然を楽しむ山岳リゾートと、都市と自然が調和した都市バンクーバーを、ファミリー向けに6日間でまとめました。

執筆者:下村 猛

2日目 ウィスラーでアウトドアアクティビティを堪能!

高山植物が咲き乱れるウィスラーを上がるゴンドラ。乗車中に熊が見えることも! (C) Tourism Whistler / Mike Crane

高山植物が咲き乱れるウィスラーを上がるゴンドラ。乗車中に熊が見えることも! (C) Tourism Whistler / Mike Crane

ウィスラーはアウトドアアクティビティが選り取り見取り。小さなお子さんでも楽しめるアクティビティをピックアップしました。

■ゴンドラを使って、山上での楽々ハイキング
ウィスラーのハイキングはゴンドラで一気に八合目あたりまで登ることができるので、子供連れでも楽にこなせます。ゴンドラ山上駅には立派なレストハウスやギフトショップも併設されていて、そこは最高級の山岳リゾートであるウィスラーの本領発揮。

人気ハイキングコースの一つ、ハーモニーレイク。片道2.5km、標高差130mなので、やや長めのコース。帰りはお父さんが肩車する気合があれば、大丈夫?! (C) Tourism Whistler / Mike Crane

人気ハイキングコースの一つ、ハーモニーレイク。片道2.5km、標高差130mなので、やや長めのコース。帰りはお父さんが肩車する気合があれば、大丈夫?! (C) Tourism Whistler / Mike Crane

ゴンドラ山上駅からは、数多くのトレイルがあり、片道0.6kmというその辺りを散策する程度のものから、山頂まで歩いていくコースまで選べます。幼稚園児くらいのお子さんなら、景色を見ながらのんびりと1~2km程度歩けば、十分でしょう。ゆっくり散策して、ランチを山上駅で食べるか、ビレッジでサンドイッチなどを買って、景色の良いところで食べるかすれば、半日くらいのアクティビティになりますよ。

ゴンドラ山上駅から少し歩くと、頂上までのリフトに乗ることもできます。ただ、リフトはゴンドラと違って、自分で腰掛けられる年齢のお子さんでないと乗ることができません。また、小さなお子さんだと怖がるでしょうから、おススメできません。

 

■カヌー・カヤック体験
カヌーと自転車は、手ごろなアウトドアアクティビティ (C) Tourism Whistler / Mike Crane

カヌーと自転車は、手ごろなアウトドアアクティビティ (C) Tourism Whistler / Mike Crane

お子さんが5歳以上ならおススメなのが、カナダのアクティビティの王道といえるコレ。カナダ人が心から愛するカヌーを、アウトドアの本場で楽しまないわけにはいきません。特にウィスラーで人気ナンバーワンの「リバー・オブ・ゴールデン・ドリームス」というコースは、アルタレイクからグリーンレイクという2つの湖を結ぶ水路を下り、カヌーでの川下りの醍醐味を味わえます。ただ、ツアーの最低年齢が5歳。そして、12歳までは必ず大人2名との乗船となりますので、ややハードなツアーであることをお忘れなく。

 

■サイクリング
一人で自転車に乗れるお子さんなら、レンタル自転車でサイクリングがおススメ。ビレッジの周囲にはよく整備された自転車コースがたくさんあります。ビレッジの周囲には、グリーンレイクやアルタレイクといった湖が点在しており、湖畔を自転車で走れば、快適そのもの!

■キッズファンゾーン
ピュアなアウトドアだけ楽しんでもらいたいのですが、小さなお子さんだと、それだけだと間が持たないのも事実。私も、普通の公園のほうが喜ばれたりするという悲しい(?)経験をしました。そんな時におススメなのが、子供が喜びそうなアトラクションが詰まったキッズファンゾーン。ゴーカート、短い距離のリュージュ(そり)、トランポリンなど、小さいお子さん向け施設が設置されています。6月から9月の間だけの限定開催ですが、ちょっと時間を潰すにも最適です。

ウィスラーの観光についてはこちらの記事もご参考に!>>>ウィスラー

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Whistler Blackcomb(公式サイト)
夏冬すべてのアクティビティ、ビレッジでのレストラン、店舗情報を網羅している。
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