コレガ 無線LAN CG-WLR300NM-U レビュー(3ページ目)

設定のしやすさ　★★★

専用子機とのセットアップは、子機のWPSボタンを押して「Wireless Client Utility」を起動し、親機のWPSボタンを押してセキュリティを設定するといった比較的簡単な操作です。初心者でも迷うことはないでしょう。

ただ、ネットブックなど無線LAN子機が内蔵されているコンピュータとのセットアップにはWPSボタンが利用できず、ネットワークキーを手動で入力する必要があります（Windows7はWPSボタン利用可能）。

速度　★★★

今回レビューする3機種の速度比較のグラフで分かるように、A地点（同じ部屋の中）であれば、実用上問題のない速度が出ています。

ワンルームマンションなどでの利用なら、ストレスのない通信が可能です。

住居環境対応性　★★

上の速度比較グラフで分かるように、BuffaloのWZR-HP-G301NH/U、NECのPA-WR8700N-HP/NUと比較すると、2部屋以上離れてしまうと急に速度が落ちてしまいます。また、一番環境の厳しいE地点では、接続できませんでした。

とはいっても、CG-WLR300NM-Uは、無線LANにつながらなかったらコレガが返品・返金する「電波・通信がつながらなかったらコレガが直接”返品・返金”受付いたします」キャンペーン対応製品なので、万一の場合にも安心です。

大きさとデザイン　★★★★★

どこに置いても気にならない親機の大きさとデザインは好感が持てます。また、子機もコンパクトに収まりますので、ひっかけてUSB端子を損傷してしまうことも無いでしょう。

LAN端子は、他機種が4ポートに対し、CG-WLR300NM-Uは3ポートとなっています。3ポートになるのは、筐体の大きさの制限からだと思いますが、1人で利用するのであれば特に3ポートでも問題ないでしょう。

付属ソフトの使いやすさ　★★★★

必要な機能は揃っていて、使い勝手もよいと感じました。通信速度は、4段階のグラフで表示されます。

利用してみて、ガイドが特に使い勝手がよいと感じたのは、たとえば親機を倍速モードに変更しても子機側には何の設定もいらず自動で再接続できることです。

 

【関連サイト】
コレガ　CG-WLR300NM-U