無料Wi-Fiの使い方:スタバやカフェネロのWiSpotter
トルコでも全国展開のスタバはグローバルでWi-Fi環境が整う
一方で、ドルックネット(Doruk Net)という会社がWiSpotterという無料Wi-Fiサービスを展開しており、スターバックス、カフェネロ、カリブーカフェ、そしてトルコオリジナルのカフェで全国展開しているカフヴェ・ドゥンヤス、オシャレレストラングループドアーズなどはここと契約を結んでいます。このWiSpotterはフェイスブックのアカウントを利用してすぐに登録・利用ができるようになっており、接続するのに表示されるサイトも英語表記がまず出てくるので安心です。
DorukNet_WiSpotterを選択
【1】まずは設定のWi-Fiネットワークの中から「DorukNet_WiSpotter」を選びます。
規約に同意します、というサイン
【2】フェイスブックからの接続か、個人的にフォームに記入をしてユーザーネーム登録をしてからの接続かを選びます。どちらにしても、無料。ここではフェイスブックバージョンを紹介します。まずは一番下の“Internet Service Agreement”をポチして同意するのを忘れないでください。
これがOKじゃないと先に進めない
【3】WiSpotterがフェイスブックの情報を受け取る、というページではOKをポチ。
この画面は後でもう一度出てくるけれども、やはり必要ないと思っているなら「スキップ」を
【4】WiSpotterが自分に代わって投稿する許可を求めて来た場合は、嫌ならスキップをポチしましょう。
Doruk Netによると、海外の携帯電話番号でも登録可能とのこと
【5】ログイン画面が出てきますので、ここに自分の携帯電話番号を入れます。トルコは国番号が90なので、90が最初から入っていますが、日本の携帯であれば国番号81を入れ、頭のゼロを取り除いた携帯番号を記入します。Captchaの欄では、上に出ている数字を下に記入し、Send Appr. Codeをポチ。
日本の携帯電話だとちょっと時間がかかるかも
【6】しばらくすると自分の携帯にこのようなコードが送られてくるので、この番号を記入します。
とうとう接続!
【7】無事、Doruk Netの無料Wi-Fiに接続! “Continue”を押して続けます。
WiSpotterのサイトはこちらです(トルコ語)>>>
WiSpotter
ホテルの場合
多くの場合、フロントでチェックインする際にWi-Fiについても説明してくれる
トルコのホテルは、地方であってもほとんどの場合宿泊者に無料Wi-Fiが提供されています。ユーザー名と暗証番号が自分の名前と部屋番号になっていたり、ホテル独自の暗証番号を教えてもらった上で利用、という場合がほとんどで、どんなに小さなホテルでも大体インターネットサービスがあります。
ただ、ヒルトンホテルとシェラトンホテルは宿泊者であっても無料ネットサービスは提供しておらず、希望により料金を支払った上でネット利用が可能、というシステムです。
問題は、前述の通りトルコのネット環境は日本のそれほど優れていないので、速度が遅かったり途中で切れたりすることがよくあることです。例えばゲジ公園デモの時には多くの若者がタキシムで一斉にソーシャルネットワークを使っていたため、タキシム地区全体でネットがつながりにくくなっていました。もし、仕事の関係でどうしても強力なネット環境が必要な場合は、5つ星ホテルやレベルの高いビジネスホテルなどを利用する方が無難かもしれません(例えばタキシムの場合、ザ・マルマラホテルやポイントホテルのネット環境が優れていました)。
トルコのホテル事情記事についてはこちら>>>
トルコのホテル事情