コタキナバル/コタキナバルの観光・アクティビティ

英国統治時代の蒸気機関車を再現!北ボルネオ鉄道

今から100年以上前の北ボルネオがイギリス植民地だった時代に作られた「北ボルネオ鉄道」。現在はサバ州立鉄道としてディーゼル車が運行していますが、その線路を使って週に二回、当時を再現した蒸気機関車のツアーが催行されています。レトロな車両と至れりつくせりの優雅なサービスで鉄道ファンから観光客まで幅広く人気があります。

今村 志帆

執筆者:今村 志帆

コタキナバルガイド

鉄道好きは必見!
英国統治時代にタイムスリップできる北ボルネオ鉄道

正面から見た機関車。右に停まっているのはサバ州立鉄道の車両

正面からみた北ボルネオ鉄道の機関車。右のホームに停まっているのはサバ州立鉄道の一般車両

今から100年以上前のイギリス植民地時代、内陸のテノム駅からコタキナバルの港まで農産物を運ぶために作られたのが北ボルネオ鉄道です。

現在はサバ州立鉄道としてディーゼルの汽車が運行していますが、その線路を使って水曜日と土曜日の週二回、コロニアルスタイルの蒸気機関車ツアーが催行されています。

10時にコタキナバル最寄りのタンジュンアル駅を出発し、パパール駅まで行って折り返してくる14時ごろまでの日帰り観光で、鉄道好きには人気の高いツアーです。

お食事から観光まで、車中のサービスも盛りだくさん

朝食

車内で提供される朝食。ステラハーバーリゾートで毎日焼いているパンなので美味しくて朝ご飯を食べて参加しててもついつい手が伸びてしまいます

タンジュンアル駅で乗車して、まずは冷たいアイスティーのサービスから。出発して落ち着いたところで朝食のデニッシュやクロワッサンとコーヒーや紅茶も出てきます。

寺院

キナルート駅近くの中国寺院「鎮南寺」。南国ならではのカラフルな色使いやシュールな仏像が興味深いお寺です。

最初の下車駅キナルートでは、駅の周りの古い木造商店街を見てまわるか、すぐ近くの中国寺院を見学するかを選べます。

炎天下の観光から戻ると、テーブルに冷たいおしぼりが用意されているのは嬉しい心遣い。蒸気機関車の旅はさらに続きます。

各駅に停車するごとに乗車手続きの際に渡される乗車パスポートに車掌さんが駅のスタンプを押しにきてくれます。各駅ごとの解説なども書かれていて、いい記念になりますね。

 

パパール駅

パパール駅。回転台を使っての機関車部分の反転は鉄道マニアにはたまりません

線路はだんだん街から離れ、マングローブの中へ。突然トンネルに突入して真っ暗になったら、折り返し駅のパパールが近づいている合図です。

パパール駅では折り返しのため機関車部分を回転させている間、一時間程度の自由時間が取られています。ぜひ駅の近くの市場を覗きに行ってみましょう。ローカルフルーツや珍しい食材を見つけたり、地元の人達の普段の姿が垣間見れるのも楽しいひとときです。

昼食

昼食のランチボックスの中身。お子様用には子供向けメニューにアレンジされたものが用意されます

出発の時間までに駅に戻ると座席には昼食もセッティング済み。4段重ねのティフィンランチボックスにはナシゴレン、サテー、野菜炒め、フルーツなどが彩りよくおさめられていて、帰路もまたのんびりお食事を楽しみながら、素朴なボルネオの車窓の風景を堪能できます。

各車両には綺麗なトイレも備え付けられていますし、お土産やビールなどの販売もあり、リゾート会社が運営しているだけあって、サービスは至れりつくせりです。

 

申し込み方法と参加の手順

車両

各車両のお世話係でもある車掌さんたちもコロニアルスタイルのサファリスーツで素敵!車両も木材をふんだんに使った味のあるデザインです

北ボルネオ鉄道はステラハーバー社が運営するツアーパッケージで、乗車には事前の予約が必要です。鉄道そのものを管轄しているサバ州鉄道局とは別運営になりますので、予約や問い合わせの窓口は鉄道局や駅ではなく、ステラハーバーリゾート内のNorth Borneo Railwayオフィスになります。また各ホテルのツアーデスクなどでも申し込めますが、ハイシーズンは予約が埋まってしまう恐れもあるので、確実に乗りたい場合は事前に日本の旅行代理店を通じて申し込んでおくことをおすすめします。

<DATA>
North Borneo Railway
住所:Level 2, The Magellan Sutera, Sutera Harbour Resort, 88100 Kota Kinabalu,
電話: 088-308500
予算:290リンギットから
所要時間:9:30~14:00
申込先:マジェランステラ内の北ボルネオ鉄道予約オフィスまたは各ツアー会社、ホテルのツアーデスクなど
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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