動きが異なるアプリがある
iPad miniで使えてNexus 7では使えないアプリ（この逆もあります）や、両方でリリースされているアプリでも動きが違うものがあるので、ここでご紹介します。たとえば、iPad miniは日本語入力アプリを追加できないので、ジャストシステムの『ATOK』は、日本語入力アプリとして使えません。ATOKは、何が何でもという想いがあったのか、日本語入力機能が内蔵されたメモ帳アプリとしてリリースされています。
このほか、アプリ内課金はApp Store経由で行うことが義務付けられているので、『Kindle』アプリではアプリ内で書籍を購入できません。
Nexus 7では、KindleアプリからKindleストアにアクセスできる
iPad miniでは、KindleアプリからKindleストアへアクセスできない
ただし、これだけ見て、Nexus 7（Android）の方が優勢と考えるのは早計です。
Googleは、Androidスマートフォンの方を優先して立ち上げたために、ジャンルによっては、タブレットに最適化されたアプリの数が少なく、スマートフォン向けを使わなければならないことがあります。これは、iPadの立ち上げ当初にもあったので、時間と共に解決されるはずです。
いずれも決定的な違いではありませんが、気になるアプリがiPad miniやNexus 7で、どう動き・どう使えるのか、メーカーのWebページで確認しておくと良いでしょう。
次のページでは、画面サイズの違いを比較します。
