カブトムシが成虫になったらどうする?飼育方法Q&A
カブトムシを家で飼う!成虫飼育のコツと飼育ケースセットの作り方
基本的な飼育方法は「カブトムシを家で飼う!成虫飼育のコツと飼育ケースセットの作り方」を参考にしてね。
<目次>
Q:カブトムシのエサにスイカをあげてもいい?エサゼリーって?
う~ん、スイカをカブトムシのエサにするのは良くないね。スイカは水分が多過ぎて、カブトムシがお腹をこわしてしまう。ケースの中も汚れてしまい、不衛生になってしまうんだ。エサゼリーだと飼育が楽!
もし、果物をエサにするなら、バナナかリンゴがおすすめだ。ただし、果物はゼリーよりも腐りやすいので、こまめに入れ替えるようにしよう。
Q:ケースの中で、よくカブトムシがひっくり返っているのですが…
このままだと、カブトムシの体力が消耗して長生きしなくなることもある。とまり木や樹皮など、カブトムシの足場になるモノをちゃんと入れているかな?こんな場合は、エサ台を使うのも効果的だ。これは、エサゼリーをはめ込める台のことで、ゼリーがころがらずにカブトムシが食べやすくなるし、台自体がとまり木のかわりにもなる。
エサ台を使うのもイイ方法
Q:カブトムシの成虫って、どれぐらい生きるの??
基本的にカブトムシが成虫でいる期間は2~3ヶ月ほど。初夏にサナギから成虫となって、夏の終わりや初秋にはもう死んでしまうんだ。ただし、それは自然界での話。飼育ケースで上手に飼えば、秋~秋の終わりぐらいまでは長生きするかもしれない。外敵がいないし、温度管理もできるので、カブトムシにとってはより快適な環境で生きていけるからね。
Q:カブトムシはどんなところで飼うのがいいですか?
霧吹きはカブトムシ飼育には欠かせないアイテム
ケースは直接日光が当たらない、暗く涼しい場所に置くように。それと、カブトムシはあまり乾燥している環境も苦手なので、ときどき霧吹きなどを使って、湿り気を与えてあげるといいぞ。
また、カブトムシがエサを食べ切ったり、エサが古くなってきたら、新しいのと交換してあげること。ケース内はときどき掃除してあげよう。
Q:カブトムシにエサをあげても、なかなか大きくならない……。
残念ながら成虫になったカブトムシは、いくら食べてももう大きくはならない。カブトムシのカラダの大きさは幼虫からサナギになって時点で、ほぼ決まってしまうんだ。大きなカブトムシを育てたい場合は、幼虫のときに良い環境を作ってあげよう。基本的なカブトムシ(成虫)の飼い方は「カブトムシを家で飼う!成虫飼育のコツと飼育ケースセットの作り方」を参考にしてください。
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