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シーズン到来! 冬の風物詩 『くるみ割り人形』

『白鳥の湖』『眠れる森の美女』と並ぶチャイコフスキー三大バレエのひとつ『くるみ割り人形』。クリスマスを舞台に描かれる夢一杯のステージは、もはや年末恒例・冬の風物詩として定着しています。ここでは、今冬上演される『くるみ割り人形』を一挙紹介し、各バレエ団の魅力に迫ります。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

バレエガイド


牧阿佐美バレヱ団
『くるみ割り人形』

クリスマスシーズンの風物詩としてすっかりお馴染みとなった『くるみ割り人形』を、日本でいち早く12月に上演したのが牧阿佐美バレヱ団。1962年から定期公演を続け、今年で52回目の上演を迎えます。見所は、長い伝統に培われた重厚なセットと優美な衣装の数々。また主演には代々のプリマが登場し、バレエ団の歴史を彩ってきました。

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                         牧阿佐美バレヱ団 『くるみ割り人形』


今年の金平糖の精を踊るのは、プリンシパルの青山季可と伊藤友季子、そして一昨年の『くるみ割り人形』で主演デビューを果たした日高有梨。一方王子役には、京當侑一籠、菊地研、清瀧千晴の三者を配役。バレエ団が誇るトリプル・キャストが出演し、その技と魅力を競います。

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牧阿佐美バレヱ団 『くるみ割り人形』


主な配役
金平糖の精/伊藤友季子、青山季可、日高有梨
王子/京當侑一籠、菊地研、清瀧千晴

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伊藤友季子

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青山季可

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日高有梨












公演DATA

日程:2013年 12月14日(土)14:00/18:30、15日(日)14:00
会場:ゆうぽうとホール
S席10,000円、A席8,000円、B席6,000円、C席4,000円
演出・改訂振付:三谷恭三(プティパ/イワノフ版による)
問合せ:牧阿佐美バレヱ団公演事務局0570-03-2222
http://ambt.jp

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                         牧阿佐美バレヱ団 『くるみ割り人形』



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