コード付きとコードレス、どちらも使える新スタイル!
パナソニック:ハイブリッド電源掃除機【MC-HS700G】
業界初の、交流・充電両用のハイブリッド電源掃除機。抜き差しが面倒なコード式とパワーに不安が残るコードレス、両方の弱点を克服した実に画期的な掃除機です! キャニスタータイプではもちろん、ハンディタイプなどでも今まで無かった新スタイルは、どんなメリットがあるのでしょうか。実際に使った様子をご報告します。
業界初のハイブリッドタイプは、新しい掃除スタイルの幕開け
この新製品は、コンセントに差して使う「コード式」でも、充電池を使う「コードレス」でも、どちらの方式でも使える、ハイブリッド電源が最大の特徴。パソコンではお馴染みの方式ですが、掃除機ではどちらかのひとつの電源が一般的でした。特に、メインとして使用することの多いキャニスタータイプ(本体をコロコロと転がす最も定番のタイプ)は、吸引力と持続力ともに求められるため、コードレス自体が少なく、大半がコード付きというのが現状です。そんなキャニスタータイプで、コードレスを実現しただけでなく、コード付きとの両用は画期的と言えるでしょう。そもそも、コード付き・コードレスともに、メリット・デメリットがあります。コード式はパワーがあり掃除時間がどんなに長くても支障はありませんが、電源コードの長さに合わせてコンセントからプラグを抜き差ししなくてはならなかったり、階段の上下を行ったり来たりしなくてはならないなど、取り回しが面倒でした。一方、コードレスならコードの長さに縛られることなく、どこでもスイスイ行けるのがメリットですが、パワーが頼りなかったり充電が切れしてしまうと掃除ができなくなるなど、弱点がありました。しかしハイブリッド電源なら、これらの弱点を見事に克服できるのです。
ただし、コードレスの時はやはりパワーが若干落ちます。コード付きでも気にならない場所やしっかりホコリを吸いたい時はコード式、階段やコンセントの無い場所ではコードレスでと、状況に応じて使い分けられることで、掃除がぐんと効率良く進められます! まさに、新しい掃除スタイの幕開けだと実感しました。