今「次々世代」が熱い!AKB48グループ

一昔前まではアイドルを好きになるきっかけは「テレビで見る」がほとんどでした。しかし、ここ数年のいわゆる「アイドル戦国時代」からの「アイドルDD(誰でも大好き)時代」へ、という状況はアイドルの多様化と共に、様々な場所でアイドルを見かける可能性を増やしました。生配信やSNSといったネット、ロック系のライブやフェス、街頭・路上無料ライブなどなど。そんな多メディア化によって、ここ数年で突然アイドルに、しかもいきなり世間的にはマイナーな(でも活動が濃い)アイドルにハマった人は少なくないと思います。

ただ、そんな人にとって今から見るのはなかなか高いハードルだったりするのが「AKB48」。言うまでもなく現在の芸能界において巨大過ぎるナンバーワンアイドルグループ。2005年に結成され、2009年にオリコン第1位を取って以来現在まで全作が1位に、そして現在ではリリースする度ミリオンセールス。テレビで見ない日はない芸能人のひとり(国内だけでグループ総勢250人以上いるので見かける率が高いのは当然なんですが)です。そして現在全国にいる無数のアイドルの雛形でもあります。

毎日テレビを点ければAKB48、コンビニに行けば雑誌にもAKB48……と、AKB48を見るきっかけは山ほどあるんですが、昨今のライブアイドルから入った人からすると「今から神7とか覚えるのもなあ」「人数多すぎて覚えられないし」「劇場は人気過ぎてライブ見れない」、もしくは「なんか今から見るのシャクだ」という理由でどうもAKB48にはノレない、という人も少なくないと思います。実際、あくまで自分の主観ですが「AKB48を見てた人が他のアイドルを見るようになってハマる」事はありますがその逆、たとえば「ももいろクローバーZきっかけでアイドルハマった人がAKB48にハマる」てのは聞いたことがないんですよね。

でも、今AKB48グループは大いなる世代交代期。だからこそ今見るタイミングなのです! 昨年の前田敦子に続き、今年に入って河西智美・篠田麻里子・板野友美・秋元才加と主要メンバーが続々卒業。その他のいわゆる「神7」メンバーも年齢を考えると、決して所属期間は長くないでしょう。それもあってか、今年の選抜総選挙でも「次世代」というキーワードがちらほら聞かれました。しかし、さらに「次々世代」も育ってるのがAKB48グループの層の厚さ。そしてこの辺りのフレッシュさ、熱さ、そして期待感はAKB48を知らない人でも今からでもぜんぜん入れる、むしろ入らないのがもったいない! くらいの魅力があります。

ということで今回から3回に分けて、「神7」とか知らなくてもいい(とあえて言い切っての)AKB48(再)入門!と題してお送りします。当ガイドがピックアップした注目ポイントは「HKT48」「新チーム4」そして「ドラフト会議」です。この3つについて、AKB48グループの黎明期から追い続けてきたライターでアイドル総合情報サイト・スクランブルエッグ編集長の岡田隆志さんにお話をうかがいました。まずは最近当ガイドも遅ればせながらハマり気味なHKT48についてうかがってみました。