人気急上昇、テレビのCMや週刊誌、雑誌でのトップを飾るグラビアアイドル井川 遙。

昭和52年6月29日生まれ、血液型B型。女性誌でモデルとして活躍しながら、平成11年東洋紡水着サマーキャンペーンガール、12年にはアサヒビールイメージガールとなり注目を集める。アサヒビールの歴代のイメージガールとしては山口智子、藤原紀香などテレビドラマの常連が名を連ねる。

井川 遙は以前から注目のグラビアアイドルで、写真集は『遥かに愛しい君のこと』彩文館出版、『Good Vibrations』ぶんか社 、『Smiley Smile』ワニブックス、映画では2002年春公開予定の『DOG STAR』(瀬々敬久監督)、『FILAMENT』(辻 仁成監督)など複数の作品を抱え、昨年発売のカレンダーが数万円の値がつくなどアイドル株としては急上昇。

『Good vibrations』井川 遙写真集ぶんか社遙かに愛しい君のこと…井川 遙1st.写真集彩文館出版
一般に浸透するようになったのは、やはりアデランスのCM。頻繁に放映される同社のCMでは、彼女のやわらかな微笑みでいっぱいだ。お茶の間にあっという間に広がっていった。

井川遙はB85 W59 H87のプロポーションを持ち、写真集も連発するバリバリのグラビアクイーンの一角だが、いわゆる“癒し系”とも評される。癒し系とは名前のとおり癒されるアイドルというわけだが、優香、本上まなみも癒し系とされてきた。

癒し系とは心のやすらぎであり、本来グラビアの特徴たる男性に直感的、直線的なフェロモンではなく、ゆとり、ピュア度、安心をあたえるものとされる。このあたりは個人差があるだろうが、井川遥を癒し系と評することにはほとんど反論もあるまい。釈由美子や酒井若菜も癒し系に入れられることもある。その意味では“癒し系創成期”である。

元来グラビアアイドルは男性にとって攻撃的なフェロモンを放ち、微笑みを見せないクールな存在である。表情を殺して一点を見つめているようなグラビア独特の写真表情だ。大人っぽいだとかエロスを感じるといったあの表情。癒し系といわれるグラビアアイドル達にもグラビアの中ではもちろんその表情をみせてくれるが、それ以外の部分、やさしさ、人間らしさ、微笑み、が卓越しているのが癒し系である。

井川遙はその中でも抜群の癒し系に位置する。癒し系自体、時代が求める「安心感」なのだが、癒し系の中でも正当派と胸を張っていえるのが井川遙といえよう。飯島直子がジョージアのCMでみせた視聴者への語り掛けが「癒し系」注目の兆しであった。

その後、現在に至るまで癒し系の系列は様々な変化をとげるが、現在に至るまでの最大の“癒し系”は八木亜希子アナウンサー。微笑みから語り口調から気の配り方まで申し分の無い存在でアイドルタレント達を追い越すまでの個性を発揮していた。井川の雰囲気は、八木亜希子アナに共通する部分がある。そう、八木アナの後継者としての才覚があるのだ。八木アナは現在フリーの立場になりながら、CMやバラエティにと活躍中だが、なんといっても最強の武器は“癒し系”なのである。