日本初のフォアグラバル
かつてフランスはアキテーヌ地方のフォアグラ農家を訪問した時のことだ。囲い毎に子供から大人の鴨が分けられてのんびりと過ごしている風景は、和やかでおっとりとした典型的なフランスのフォアグラ農家だった。一通り案内いただいた後は待ちに待った試食。「旨いっ!!」フレッシュなフォアグラの味わいが身体中を突き抜け、地元の甘口のワインとともに至福の時間が流れる。ところが次から次へと出されるフォアグラ料理に胃袋もギブアップ。日中は離し飼いにされている鴨たち。アキテーヌ地方のフォアグラ農家にて。
ピゴシエ家の半生のフォアグラ
2013年夏に開店したアジルジョーヌはおそらく日本で初めてフォアグラ料理を中心とした名前を名乗った店ではないだろうか。当然私のようなフォアグラ好きにはたまらないのだが、その他の料理やワインとの組み合わせや、そもそものフォアグラ料理のバリエーションも気になるところだ。
ウッディでシックなインテリア