2014年は午年
2014年は午年です。午、馬に関する豆知識を年始の話題に活かしてみましょう
※本来、干支は十干と十二支を組み合わせたものなので、2014年の干支は「甲午」(きのえうま)となりますが、一般的には十二支のほうをさすため、ここでは「午」をとりあげます。
十二支としての午について
・十二支の7番目。・午の方位は南。「子午線」は、北を示す子と南を示す午に由来します。
・午の刻は、昼の12時およびその前後2時間。そのため、昼の12時を「正午」といい、「午前」「午後」という言葉がうまれました。
・午の月は陰暦五月。
馬についての豆知識
馬は古くから軍事や運搬、農耕に用いられ、家畜としても親しまれていました
・立ったまま寝ますが、安全な場所であれば横になって寝ることもあります。
・草食動物なので主に草を食べますが、甘いものが大好き。日本ではニンジンが大好物とされていますが、リンゴ、ハチミツ、角砂糖なども好物です。
・馬の瞳孔は横長で、顔の左右に目がついているので、視野は350度に及びます。真後ろ以外は見渡すことができ、動くものに敏感に反応する習性があります。そのため、競走時には横や後ろの視野を遮ってレースに集中するようにしています。また、暗闇でも目が利きます。
・競走馬でおなじみの「サラブレッド」は品種名で、純血という意味をもち、血統・家系のすぐれた人のたとえにも使われています。
・「ポニー」は特定の品種をさすわけではなく、肩までの高さが147cm以下の馬の総称です。
・神様が乗る神馬を奉納する習わしが、馬の絵を描いて代用する「絵馬」となり、板絵に願いごとを書いて奉納する「絵馬」の由来となっています。
・革製品としても人気があり、有名な「コードバン」は馬のお尻の一部から採れる革のことです。
・食用としても親しまれ、馬肉は空気にふれると桜色になることから、馬肉の俗称を「サクラ」といいます。
次は馬にまつわることわざ、慣用句です >>>