最高級のグレードを誇る『六本木ヒルズレジデンス』はA,B,C,Dの4棟から構成される総戸数795戸の大型レジデンスである。なかでもテラコッタタイルの外壁が特徴的なタワー棟B,C棟(中央)が有名。今回は、建築設計のみならず、家具やカーテン、食器類などすべてをコンラン&パートナーズが手掛けたサービスアパートメントD棟(左)の室内をご紹介しよう。


世界を代表する高級サービスアパートメント

森ビルが家具付き賃貸のサービスアパートメントを手掛けるようになったのは、外国人金融関係者からの「ホテルのように快適な短期滞在型レジデンスはないか」という声がきっかけだった。プライバシーが保たれながらも年間契約の必要がない。

ホテルとの圧倒的な違いは室内の広さである。週に2回のハウスキーピングは賃料込み。朝食もサービスに含まれているという。バイリンガル対応のフロントサービスに4か所のスパも利用でき、ホスピタリティは高級ホテルに引けを取らない。

最近では外国人ばかりでなく、日本人が自宅建て替えの間に滞在したり、(寒い地方に住む人が)冬季に利用するなど、多目的な利用が目立つようになったと聞く。
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D棟のインテリアテイストは3タイプからなる。こちらは「HEDONIST(ヘドニスト;快楽主義)」。鏡面仕上げの黒い壁(キッチンも同色)、日本では見かけない橙の床に光沢が足されたカーテンなど独特のカラーリングが特徴。ちなみドア枠には金色の塗装が施されている。灯りも個性的だ。
Atype 1Bedroom 58.64m2(17.7tsubo)月70万円