堂ヶ島温泉の草分けの老舗宿
■スポット名堂ヶ島温泉ホテル
■おすすめポイント
西伊豆の堂ヶ島温泉は、干潮時は陸と繋がるトンボロ現象が見られる「三四郎島」と呼ばれる
4つの島の絶景を一望出来る温泉地です。日本の夕陽百選にも選ばれており、
伊豆を代表する夕日スポットとしても知られます。
堂ヶ島温泉の草分けの老舗宿が、その名もずばり堂ヶ島温泉ホテルです。老舗宿といっても、
白亜のリゾートホテルになっており、露天風呂からの眺めも写真の通りの絶景です。
しかし、この宿の最大の魅力は内湯です。堂ヶ島温泉で唯一自家源泉を所有する宿なので、
湯量豊富なかけ流しの温泉が楽しめるのです。
宿泊して全ての風呂を楽しむのがお勧め
日帰りでも内湯と露天を利用出来ますが、宿泊者専用の貸切家族湯(内湯)はもちろん、客室のユニットバスまで源泉かけ流しなので、出来れば宿泊して全ての風呂を存分に楽しむのがお勧めです。源泉は飲用も可能で、大浴場入口に飲泉場が設けられている上に、大浴場手前の湯上がりラウンジには冷却した源泉まで用意されており、温泉で体内の消化器系から綺麗になれます。
食事はプランによって異なりますが、公式サイトの格安プランでも金目鯛の煮付けの文字があり、名物になっています。これが本当に美味しいので、格安プランでも満足出来ると思います。プラン予約時に金目鯛の煮付けの文字を確認して予約しましょう。公式サイトから予約すると、各種特典(今現在は館内利用券1グループに1000円分)が付くので、お得です。
客室は眺望により値段が異なります。眺望にこだわらなければ低層階(浴室棟の屋根を望む)で良いかと思いますが、「海一望客室」と明記された客室からは、三四郎島が丁度正面になっており、絶景に驚かされるので、値段が違うだけの眺望の違いは確実にあると言えます。
単純泉なので色も香りも無く、大浴場もタイル張りですが、とうとうと源泉がかけ流しになった大浴場に深夜も繰り返し浸かり、優しい湯に包まれた温泉三昧の滞在は、まさに温泉の醍醐味を実感させてくれます。湯治場で湯治しているような錯覚まで覚える宿で、温泉好きにお勧めです。
■堂ヶ島温泉ホテル
住所:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2960
電話:0558-52-0275(代)
入浴料金:大人1000円
営業時間:15:00~22:00
定休日:混雑時は早期終了の場合あり
HP:www.doh.co.jp/
※データは記事公開時点のものです。