老後の不安解消には、夫婦でライフプランを立て、早めに準備

夫婦でライフプランを作れば、老後の不安も解消する

夫婦でライフプランを作れば、老後の不安も解消する

消費税が段階的に引き上げられる予定になっていますが、家計の支出は、消費税増税の影響を直接受けます。収入が減っても、老後の支出は、思うように減らせないのは実情です。そう考えると、できるだけ、早い段階でライフプランを立て、将来に備えることが、老後の不安を解消するための最善の方法です。

平成25年生活保障に関する調査で、生活設計の有無についても調査しています。ここでいう、生活設計とは、「自分自身や家族の将来をどのようにしたいか、そのための経済的な準備をどうしたらよいかといた、具体的な生活設計」としています。「生活設計あり」と回答した人は39.2%で約4割、「生活設計なし」と回答した人は55.7%でした。半数以上の人が具体的な生活設計を立てていないという、残念な結果でした。

生活設計をしていない理由は、「経済的な余裕がないから」(29.7%)、「将来の見通しを立て難いから」(29.3%)、「なんとか暮らしていけるから」(16.2%)、「将来よりも現在の生活が大切だから」(16.1%)となっています。生活設計をしていない理由に反論すると、「経済的な余裕がないからこそ、生活設計が重要」、「将来の見通しを立て難いのではなく、見通しを立てることが生活設計」、「なんとか暮らしてけるかは、生活設計で検証しなければわからない」、「将来よりも現在の生活が大切というが、その将来もいずれは現在の生活になる」と言うことができます。生活設計を立てていない人こそ、生活設計をしたほうが良いということになります。

生活設計(ライフプラン)は、生活を共にするパートナーと作らなければ意味がありません。ところが、どちらか一方が、ライフプランを作ろうといっても、生計設計をしていない理由に挙げたような内容の言い訳をして、協力が得られない場合があります。そんな時は、まずは、上に挙げた反論をやんわりと言って説得してみましょう。説得できなければ、ファイナンシャルプランナー(FP)のような第三者を介入して、ライフプランを作ってもらうことをおすすめします。はじめは、パートナーに無理にFP相談に連れてこられて、最初は渋い顔をしていても、最後にはライフプランを作って良かったと、感想をおっしゃる人がほとんどです。ライフプランを作ると目標ができ前向きな気持ちになれます。そうすると、老後の不安も自然に解消されます。

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