カマリヤ、『Techno Style』でデビュー!
彼の愛妻の名は、カマリヤ。ダイアモンドのカメリアではありません。番組でカマリアさんを見た時、なんだか見覚えがありました。ウクライナものを片っ端から聴いていた事もあり、彼女のアルバムを僕は聴いた事があったんです。2003年にカマリアを見たザフールさんが一目惚れ、結婚。この時点で既にカマリアは、歌手でした。11歳で歌のコンテストで優勝し、クラシックの声楽とヴァイオリンを勉強し、彼女の音域は3オクターブ。1997年に『Techno Style』というアルバム(ジャケはなんとカセット版!)でデビュー。名前もタイトルもロシア語で、基本、ロシア語で歌われています。
タイトルからバリバリのテクノまたはテクノポップと思われてしまいそうですが、タイトル曲「Techno Style」は、ロシア・ウクライナ歌謡がジュリアナ化したような感じのある種のテクノ。
Techno Style (Last.fm)
カマリヤばかり聴けるカマリヤ・チャネル
ザフールさんと結婚したカマリヤさん。 どれだけ、凄い賞なのか、僕には分かりませんが、 2008年には、ミセス・ワールドのチャンピオンに選ばれています。番組が見せるザフールさんの愛妻へのお金の使い方は、中途半端ではありません。車、クルーザー、ジェット機、1億円相当のダイヤのネックレスをプレゼントするくらいは序の口。歌手として成功させるべく、 カマリヤのためにレコーディング・スタジオ(ここまでなら許そう)、ウクライナ版グラミー賞(歌わせる場所を提供)、そしてテレビ局まで作ってしまいます。テレビ局の名前は、カマリヤ・チャネル! カマリヤ特集ばかりやっているらしい。なんと優しいザフールさん、ここまでくると暴挙です。
ミセス・ワールドの証拠
Kamaliya (Amazon.co.jp)