完ぺき主義の人に多い 『べき思考』

「○○するべき」は自分も周りも窮屈にしてしまう

「○○するべき」は自分も周りも窮屈にしてしまう

子どもにマネしてほしくないマイナス思考 その11は、『べき思考』です。

自分や相手に、高すぎる理想を求め、それが実現しないと強く責めてしまう考え方をいいます。

心理学の研究で、この『べき思考』は、「~すべきだ」「~ねばならない」という言葉遣いとして現れてくることが分かっています。

例えば、

「何としてもこのイベントを完璧に仕上げなければならない」

「私は常にベストを尽くさなければならないのにミスをしてしまった。最悪だ。」

「父親なのだから、○○すべきだ。それなのに、夫は……」

などです。

このように「~すべきだ」あるいは「~すべきでない」という基準で行動しようすると、その基準に合わせようとして自分自身を追い詰めることになります。

「自分自身を追い詰める」と書きましたが、この「べき思考」の一番の被害者は自分自身。たとえ、その「べき」が相手に向けられているものであってもです。ご主人に、お子さんに、ママ友に、店員さんに、「あなたは○○すべきなのよ!」と言い放ったとしても、それは、怒り、イライラとして自分に返ってきてしまうのですね。このように、自分で自分の首を絞めてしまうのが、「べき思考」の大きな弊害です。

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