自動車保険/自動車保険の見積もり法・見積書の見方

自動車保険の見積もりでチェックすべきポイント4つ(2ページ目)

自動車保険、やっぱり一番気になるのは保険料です。複数の保険会社で見積もりを取ることで、保険料の相場が見えてきます。各社が提示した保険料から読み取れるポイントをご紹介します。

西村 有樹

執筆者:西村 有樹

自動車・バイク保険ガイド

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充実のロードサービスも料金のうち

レッカー移動は想像以上にお金がかかるもの。レッカーが50~100km無料なら心強いといえます。

レッカー移動は想像以上にお金がかかるもの。レッカーが50~100km無料なら心強いといえます

自動車保険選びでは、ロードサービスにも注目しておきたいものです。各社ともに力を入れているとはいえ、サービスの質にはハッキリとした差があります。

簡単に充実度を見分けるには、レッカー移動の無料走行距離に注目。「30km」「50km」「100km」「当社指定工場までの場合は無制限」と様々なケースがありますが、やはり「50km」や「100km」が優位に立ちます。

さらに、遠方でのケアにも注目。宿泊費、帰宅費のサポートや修理後の車両引取・納車サービスなどが充実している保険会社なら心強いもの。これらがあるとないのとでは大きな差になります。

なお「保険料が高い=サービスが充実」とは単純に言い切れないので、パンフレットなどで確認しましょう。

等級や年齢ごとの保険料でわかる、保険会社の姿勢

保険料相場の決め手となるのは、あなた自身の情報です。中でも年齢と等級は大きなポイント。保険会社として「事故を起こさない契約者」が欲しいのは当然で、その線引きを主に年齢と等級でしているのです。

保険料は若い世代が高く、30~50代が安く、高齢者になるとまた高くなります。年齢と等級の変化によって、保険会社にとって良い顧客なのか、そうでもないのか変わってきます。

例えば「30歳・8等級」の人を安くしてくれる会社もあれば、高めにしている会社もあり、おのずと保険会社の姿勢が見えてきます。自分の保険料を安くしてくれる保険会社を見つけるのがお得への近道。そのためには一括見積もりがおすすめです。

また、複数の会社の見積もりで安かった1社でも、契約しっぱなしにはせず、来年、再来年と引き続き見積もりをとると、保険会社ごとの姿勢の変化がわかります。見積もりは毎年とるのが、保険料を節約する近道です。

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