五目ご飯の基本的な作り方!
にんじん、ごぼうなどの根菜類と鶏肉を合わせた五目ご飯は、炊き込みご飯の定番中の定番です。だからこそ、しっかりと基本をおさえて知っておきたいもの。そうすることで、すべての炊き込みご飯のアレンジにつながっていきます!
今回は、鶏肉、ごぼう、にんじん、油揚げ、干し椎茸の5つの食材を使って、炊飯器で美味しく五目ご飯を作るレシピを丁寧に紹介していきたいと思います。
今回は、鶏肉、ごぼう、にんじん、油揚げ、干し椎茸の5つの食材を使って、炊飯器で美味しく五目ご飯を作るレシピを丁寧に紹介していきたいと思います。
基本の五目ご飯の材料(2~3人分)
基本の五目ご飯の作り方・手順
五目ご飯の作り方
1:材料を用意する
今回は定番の食材5品を使っての五目ご飯です。干し椎茸だけ、さっと洗ってからひたひたの水に漬けて事前に戻しておきます。
写真では小さめの干し椎茸を3個ほど使っていますが、普通のサイズであれば1~2個くらいがちょうどよいです。2:鶏肉に下味をつける
鶏もも肉は1cm角くらいの大きさに切って、醤油、酒、みりん各小さじ1ずつ(分量外)を入れて下味をつけます。漬け込む時間は10~15分くらいです。漬け込んだ後は、鶏肉を漬けだれから取り出しておきます。
スーパーで炊き込みご飯用にカットされている鶏もも肉もあるので、そちらを使うと便利です。3:野菜と油揚げを切る
- ごぼうはささがきにしながら水の中に落としていき、最後に一度水を取り替えてからざる上げします。しっかりと水気を切っておきます。
- 干し椎茸は水気を手でギュッとしぼり出してから、3mmほどの幅に切ります。
- にんじんは皮をむいてマッチ棒か、それよりも少し太めくらいの棒状に切ります。
- 油揚げは厚みが厚ければ、厚みを半分にして、細かいみじん切りにします。大きさの目安は米粒よりも少し大きいくらいです。
4:米と味付け用のだし・調味料を合わせる
お米を研いでから一度ざるに上げて、しっかりと水気を切ります。水気を切った米を炊飯器の内釜に移し、それからだしと調味料を加えます(※米の水気を完全に切ってから移すことが大切です)。
米を入れたら、まず分量の調味料を加え、それから干し椎茸のだし、用意したかつおと昆布のだしの順に炊飯器の目盛までだしを注ぎ入れます(炊飯器によって多少誤差がありますが、調味料以外のだしの総水分量は350~400mlくらいです)。
干し椎茸のだしは細かいごみが浮いていることがあるので、炊飯器の内釜に加える時に一度茶こしなどの細かいざるを通すとよいです。米を入れたら、まず分量の調味料を加え、それから干し椎茸のだし、用意したかつおと昆布のだしの順に炊飯器の目盛までだしを注ぎ入れます(炊飯器によって多少誤差がありますが、調味料以外のだしの総水分量は350~400mlくらいです)。
5:用意した具材を加える
米、調味料、だしの順に加えたら、一度内釜の中をやさしくかき混ぜて調味料を均等にいきわたらせます。
それから用意した具材を上に散らして、炊飯器にセットして炊き始めます。
※炊飯器に“炊き込みご飯コース”があればそのままそのコースで炊き始め、そういったコースがない場合は“具材を上に入れる前に”1時間ほどそのままにして米に水分を吸わせてから、具材を加え、通常通りの炊飯コースで炊きます。
それから用意した具材を上に散らして、炊飯器にセットして炊き始めます。
※炊飯器に“炊き込みご飯コース”があればそのままそのコースで炊き始め、そういったコースがない場合は“具材を上に入れる前に”1時間ほどそのままにして米に水分を吸わせてから、具材を加え、通常通りの炊飯コースで炊きます。
6:炊きあがったらさっくりと混ぜる
炊きあがったらしゃもじを使って、上に集まっている具材を全体にいきわたらせるようにやさしく混ぜ合わせてからいただきます。
ガイドのワンポイントアドバイス
基本の炊き方さえマスターすれば、加える具材を変えるだけで炊き込みご飯のアレンジが自在にできます。きのこをたっぷりと加えれば“きのこご飯”に、水戻ししたひじきを同じように具材として加えれば“ひじきご飯”に、などといった具合に。ぜひお好みの具材でお試しください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。