使いにくい衣装ケースの使い方! 収納しやすく工夫を!
大きな衣装ケースを買ったけれど、使いにくい……。大容量だから、服がいっぱい入って便利だと思ったのに、服の出し入れがしにくくて、おまけにシワだらけで着られない。そんなふうに困った経験はありませんか? でも、ちょっと工夫すれば、大きな衣装ケースはとても便利な収納用品になるのです。【INDEX】
衣装ケースの使い方1:100均のボックスで仕切って収納する
ボックスの中にはシワになりやすい服をしまうなど、ボックスの良さを活かして
そこで大切なことを思い出してください。ケース内を仕切って使うと、しまいやすくて見つけやすくなるという収納の基本です。高さのある衣装ケースなら、A4サイズのファイルボックスを仕切り道具として使えるのでは? 紙製のボックスなら薄くて軽量。100均グッズだから予算も抑えることができます。
ケース内をボックスでうめ尽くす必要はありません。種類の違う服が混ざらない程度でOK。パーテーション代わりにすればよいのです。
他にも仕切る道具がありますよ。なんと、手間ゼロで予算ゼロ円です。
衣装ケースの使い方2:紙袋でゆるく仕切って収納する
子どもの小さい服は袋に入れるなど、ルールを決めておくと整理しやすい
丁度よいサイズの紙袋を用意して、ケースの高さに合わせて袋の上部を内側に折りたたみます。持ち手がじゃまになるなら、ハサミで切り取ってください。簡単すぎますか? でも、紙は軽くて少しくらい変形しても問題ないので、しまう服に合わせて融通が利く点がメリットです。
衣装ケース1つに、シャツもパンツもワンピースもしまいたい。そんなときにこそ、この仕切って収納する方法が役立ちます。また、小さくたたみたくない服のために、ていねいな仕切りかたをご紹介しましょう。
衣装ケースの使い方3:風呂敷や布バッグでソフトに仕切って収納する
布を使っているので服が傷まない。マチ付きの布バッグなら立て収納にできる
まずは、当たり前ですが丁寧にたたむこと。服の折り目のところに、ラップの芯か巻いたタオルをはさんでおくのもよい方法です。薄手の服の場合は、広げたタオルと一緒にたたむと、形が崩れにくくなります。
たたみ終わった服は、種類ごとに風呂敷で包んだり、布バッグに入れたりして、まとめておくのがおすすめ。これは、布を使ったソフトな仕切りかたです。1枚ずつ積み重ねていくと、折角たたんだ服なのに、ずれて乱れることに。でも、風呂敷や布バッグのまとまりごと出し入れすれば、良い状態が保てます。
以上3種類の仕切りかたは、オンシーズンの服をしまうときの、引き出し式衣装ケースにも応用できますので、お試しください。
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