紙と色鉛筆は何でも同じというわけではないのです。試験対策に適した画材とは、どんなものなのでしょう? 2011年の合格者・下村さん(仮名)の、経験談をご紹介します!
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用紙(A4ケント紙)
紙の種類は、何でも同じ仕上がりになるというわけではないようです。下村さんは最初、上質紙で練習していましたが、ある日、試験と同じケント紙に変えて描いてみたところ、色の付き方、描き心地がまったく異なることに驚いたそうです。仕上がりの速度も変わってきますし、時間配分等を考える際に大きく影響してきます。ぜひ、試験で使われる『ケント紙』で練習をしましょう(出題文では『紙の種類は当日に提示』となっていますが、これまではケント紙だったようです)。用紙サイズはA4、絵を描く欄の大きさは19cm×19cmと受験の手引きに明記されています(2013年)。ケント紙にこのサイズの枠線をひくか、切り取るなどして、同じサイズで練習をしましょう。
次に、色鉛筆の準備についてご紹介します。