子どもの預け先は戦略を立てて臨もう
子どもを安心して生み育てられる社会を……。でも現実は厳しそう
子どもが1歳になるのを期に保育園選びをはじめたのは、都内IT企業に勤めるIさん。「当時住んでいた役場に尋ねたところ、待機児童が500名を超えていると聞かされてびっくり。現実の厳しさを知りました。超難関と言われる1歳児枠での入園は無理だろうと。引越すしかないという結論に達しました」
インターネットの検索や友人からの口コミ情報を元に会社の近くで、待機児童の少ない地域を候補に挙げたIさん。「結果、待機児童の少ない地域に引越ししたため、すんなりと認可保育所に入ることができましたが、以前住んでいた場所にいたら、認証保育所や保育ママさんも視野に入れないと職場への復帰は実現しなかったでしょう」